令和4年度徳島県国民保護共同実動訓練を実施します!

2022年12月16日

 国民保護に関し、関係機関の機能確認及び相互連携の強化と、県民の理解促進を図るため、

国、地方公共団体、その他関係機関等が一体となった実動訓練を、国、徳島県、鳴門市が主催し、次のとおり実施します。

 

1 実施日時  
  令和4年12月20日(火) 午後1時30分から午後3時30分まで

 

2 訓練会場
  鳴門・大塚スポーツパーク(鳴門市撫養町立岩四枚61)及び
  その周辺(鳴門市立岩倉庫・林崎集会所など)

 

3 訓練概要 
 (1)「オロナミンC球場」で「国際テログループ」による、
   「化学剤(サリン)の散布事案」を想定し、「化学防護服」を着用した、
   消防機関、警察、自衛隊の隊員や徳島DMATが、実戦さながらに「化学剤の検知」、
   「負傷者の救出・救助」、「除染・トリアージ」等を実施し、
   化学剤散布時の対応手順を確認します。
 (2)その後、近隣住宅地で犯行グループによる「立てこもり事案」が発生したとの
   想定のもと、「住民の避難誘導」等を実施します。
 (3)DXを活用した効果的な情報共有を行うため、訓練に次の内容を取り入れます。
   ① 「タブレット端末」を活用し、鳴門・大塚スポーツパークの状況を、
    万代庁舎の「対策本部」に中継し、現場とリアルタイムで情報共有します。
   ② 「ドローン」を活用し、テロ発生現場の「ライブ映像」を共有します。
   ③ 最新型の「クロノロジーシステム」を試行運用し、各参加機関が
    収集した情報を一元管理し「見える化」を図ります。

 

4 参加機関(予定):以下の17機関・約240名     
  消防庁、陸上自衛隊、徳島県、鳴門市、徳島県警察、鳴門市消防本部、
 徳島市消防局、板野東部消防組合消防本部、板野西部消防組合消防本部、
 名西消防組合消防本部、徳島DMAT(県立中央病院、県立三好病院、徳島赤十字病院、
 東徳島医療センター、ホウエツ病院)、川東地区自主防災会、徳島文理大学
 
5 その他 
  (1)災害及び危機管理事案の発生、又は発生のおそれがある場合は訓練を中止します。
  (2)新型コロナウイルスの感染拡大等のおそれがある場合、訓練を縮小、又は中止することがあります。
  
6 参考 
  今年度「2回目」となる「徳島県国民保護共同訓練」を「三好市」と「図上形式」で実施予定です。
  (1)実施時期 令和5年1月下旬
  (2)実施場所 徳島県庁万代庁舎、三好市役所

お問い合わせ

危機管理政策課
電話:088-621-2713