令和６年能登半島地震に関する徳島県の被災地支援の状況について（第５報）

本日（１月９日16時現在）の主な動き

１．徳島県の体制
　　１月１日　　情報収集体制（16時30分設置）
　　１月４日　　「令和６年能登半島地震担当者連絡会議」設置
　　１月９日　　知事・市町村長による「令和６年能登半島地震に関する意見交換会」開催
　　　　　　　　県を挙げての支援に向けた「令和６年能登半島地震支援本部」設置
　　　　　　　　「令和６年能登半島地震に関する徳島県・市町村連絡本部」設置

２．人的支援
　　■徳島県・県内市町村関係
　　（１）現地リエゾン
　　　○石川県庁支援チーム
　　　１月２日　　県職員２名派遣

　　　　　３日　　石川県庁他で情報収集、支援物資受入調整業務に従事

　　　　～５日　　帰県
　　　○輪島市支援チーム
　　　１月５日　　県職員２名派遣（第１陣）
　　　　　６日　　輪島市に到着 → 情報収集業務に従事
　　　　　　　　　・総括支援（三重県）の調整により、避難所（輪島市ふれあい健康センター）の運営を担当することが決定
　　　　　７日　　県職員２名派遣（第２陣）
　　　　　８日　　輪島市に到着 → 情報収集、支援物資受入調整業務に従事
　　　　　９日　　県職員２名派遣（第３陣）
　　　　　　　　　帰県（第１陣）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　（２）避難所支援チーム
　　　１月７日　　県職員３名派遣（第１陣）
　　　　　８日　　輪島市に到着 → 輪島市ふれあい健康センターにて避難所支援業務に従事

　　（３）保健師チーム
　　　１月８日　　県職員３名（保健師２名、事務１名）派遣（第１陣）
　　　　　９日　　輪島市に到着 → 輪島市にて避難住民の健康支援等に従事
　　　　

　　（４）入浴支援チーム
　　　１月８日　　県職員１名、美馬市職員１名派遣
　　　　　９日　　輪島市に到着 → 輪島市ふれあい健康センターにて「WOTA BOX」による入浴支援に従事

　　（５）DPAT（災害派遣精神医療チーム）
　　　１月10日　６名（医師１名、看護師３名、精神保健福祉士１名、事務１名）派遣（予定）
　　　　　　　　　・公立能登総合病院（七尾市）に参集、精神科医療活動等に従事

　　（６）徳島県警
　　　１月４日　　広域緊急援助隊等２６名派遣
　　　　　５日　　珠洲市に到着 → 珠洲市野々江町にて捜索救助活動に従事
　　　　　６日　　珠洲市野々江町、同飯田町にて捜索救助活動に従事
　　　　　７日　　珠洲市飯田町にて捜索救助活動に従事
　　　　　８日　　帰県（広域緊急援助隊等）
　　　　　　　　　県警ヘリ「しらさぎ」派遣
　　　　　９日　　県警ヘリ「しらさぎ」が能登半島一帯にて情報収集活動に従事

　　■日本赤十字社関係
　　　１月10日　　日赤災害医療コーディネートチーム３名（医師１名、事務２名）派遣（予定）

　　■自衛隊（14旅団）関係
　　　１月３日　　第14旅団後方支援隊54名派遣
　　　　　４日　　輪島市に到着 → 活動に向けた調整・準備
　　　　　５日　　第14旅団後方支援隊31名追加派遣
　　　　　６日　　輪島市にて給水活動に従事
　　　　　８日　　輪島市にて給水活動、給食活動及び入浴支援活動に従事
　　　　　　　　　珠洲市及び能登町にて物資輸送活動に従事

３．物的支援
　　■徳島県関係
　　（１）支援物資
　　　１月２日　　石川県庁リエゾンがマスク、弾性ストッキングを帯同
　　　　　　　　　→３日、石川県産業展示館（物資集積拠点）に搬入

　　　　　３日　　支援物資輸送車により飲料水、食糧、ブルーシートを搬出
　　　　 →４日、石川県産業展示館に搬入
　　　　　４日　　支援物資輸送車により毛布、携帯トイレ、オムツを搬出
　　　　　　　　　→５日、中能登町役場、宝達志水町役場等に搬入
　　　　　７日　　高橋ふとん店から提供を受けた毛布を搬出
　　　　　　　　　→同日、輪島市東陽中学校に搬入
　　　　　８日　　入浴支援チームが簡易トイレ、アルファ化米等を帯同
　　　　　　　　　→９日、輪島市ふれあい健康センターに搬入
　　　　　９日　　「WOTA BOX２式」等入浴支援資機材を搬出
　　　　　　　　　・下着、生理用品等を帯同
　　　　　　　　　支援物資輸送車により簡易トイレ、給水袋等を搬出
　　　　　　　　　・支援物資は、阿波市、海陽町及び板野町からも提供
　　　　　　　　　・セルプ箸蔵から提供を受けた割箸及び四国放送から寄贈を受けていた防災ラジオを含む