危機管理連絡会議の開催結果について(平成30年4月26日)

2018年4月26日

以下のとおり、危機管理連絡会議を開催いたしましたので、お知らせいたします。

1 日 時:平成30年4月26日(木)11:30~11:50

2 場 所:県庁4階 405会議室

3 出席者:危機管理部副部長、各部局主管課副課長など 計19名

4 協議概要

■ 水産振興課から「二枚貝の毒化に関する対応」について各部局に説明
  ・現在、出荷自主規制を指導中であり、プランクトン調査及び貝毒検査による日々の検査結果については、判明次第、県HPにて公開。
  ・ゴールデンウイークの相談窓口は、県庁の代表窓口(088-621-2500)とし、相談があれば、担当部局が対応。
     
■ 感染症・疾病対策室から各部局に対し「マダニが媒介する感染症、麻しん、熱中症への注意喚起」について説明

・マダニが媒介する感染症の発症は、ほぼ毎年この時期であるため、外出時の注意事項について周知協力依頼。
・麻しん(はしか)は、空気感染するほど感染力が強く、現在、国内では沖縄及び愛知で確認されている。今後、増加する恐れがあるため、旅行の際の注意喚起を依頼。
・熱中症についても、この時期から発症が増えるため、注意喚起を依頼。
   

■ 危機管理政策課から各部局に対し「大型連休中の危機管理体制の確保」について説明

・大型連休中は交通機関の混雑や、観光客の増加による様々なトラブルや、危機事象に遭遇するリスクが高まることが予想されるため、危機事象が発生した際の「県人の安否確認」「在留企業への影響」などの把握について依頼。
・河川や港湾で油流出事故が発生した場合には、流出防止、吸着処理が必要となるため、速やかな情報伝達を依頼。

 

■ 最後に、危機管理部副部長から、次のとおり各部局に指示

・大型連休中であっても「~だろう」という予断は捨て、常にアンテナは高くして備えること。
・今後、状況に応じ、危機管理会議等の開催もあり得るため、危機事象の影響把握など、万全の対応をすること。
・他県では毒化した二枚貝による食中毒や、麻しん(はしか)への感染も発生している。事象の把握や、対応に必要なそれぞれの連絡体制について、点検・確保のうえ、危機事象が発生した場合は、速やかに危機管理部へ報告すること。

                                                                              以 上

 

開催結果(資料提供).pdf(94KB)会議資料.pdf(2MB)

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