事前復興シンポジウム「巨大災害を迎え撃つ地域イノベーションの創出-データから見る事前復興-」を開催しました
2017年12月28日
人口減少が進み、災害からの回復力が低下した地域では、大規模災害の発生による「過疎化や高齢化」の加速が懸念されます。
被災後の復旧・復興だけでは、地域の流れを変えることは困難であり、被災前からの復興戦略が必要です。
本シンポジウムでは、地域の「強み・弱み」をデータから把握し、地域の継続に必要な「イノベーション」の創出などの取組について、今後の地域づくりを担う方々に向けて発信しました。
1 日時 平成29年12月20日(水) 13時30分~16時15分
2 場所 徳島グランヴィリオホテル
3 プログラム
開会
主催者挨拶
講演 「災害を乗り越え、その先の徳島・四国強靭化に向けて-減災科学、人材育成、地域イノベーションについて考える-」
香川大学 四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構副機構長 金田 義行
講演 「南海トラフ巨大地震とイノベーション」
京都造形芸術大学学長 尾池 和夫
講演 「徳島県の地方創世の取組」
徳島県知事 飯泉 嘉門
参加者とのディスカッション
ファシリテーター 徳島大学環境防災研究センター長 中野 晋
閉会
4 主催:徳島県/徳島大学環境防災研究センター 後援:香川大学
金田副機構長、尾池学長、飯泉知事による講演の様子。
シンポジウム後半には、中野センター長をファシリテーターに、参加者とのディスカッションが行われました。
地域で活動される方、学生、専門家などからも活発に発言いただきました。