以下のとおり、危機管理連絡会議を開催いたしましたので、お知らせいたします。

１　日　時：平成29年11月9日（木）18:00～18:10

２　場　所：県庁405会議室

３　出席者：危機管理部次長、各部局主管課副課長など18名　

４　協議概要
　島根県の死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス確定検査陽性を受けた本県の対応について

■　危機管理部から、本事案の経緯等について、次のとおり説明を行った。
・　島根県松江市で、11月5日に回収されたコブハクチョウから、本日、高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出
・　上記を受けて、環境省が本日、現在実施中の野鳥サーベイランスの全国の対応レベルを「レベル２」に引き上げ
・　死亡野鳥を発見、回収する場合の対応に係る注意喚起

■　農林水産部から、養鶏農家の防疫体制の強化について、次のとおり説明を行った。
・　家畜保健衛生所による養鶏農家への飼養衛生管理基準（鶏舎防鳥ネット、消毒槽設置）の周知徹底及び指導巡視の実施
・　養鶏農家や関係者への防疫対策の再徹底

■　最後に、危機管理部から、次のとおり各部局に指示した。
　本県で発生させない、持ち込ませないため、
①　死亡野鳥の取扱いや発見時の連絡先等について、県民の皆様への正確な広　報を行うこと。
②　養鶏農家における早期発見や届け出、飼養衛生管理基準の遵守、消毒の徹底、野鳥等の進入防止対策、防疫措置体制を徹底すること。
③　万一、本県養鶏農家において、「高病原性鳥インフルエンザ」が発生した場合に備え、全部局において、緊急連絡体制、動員体制の再確認を行うこと。
 

以　上

会議資料.pdf(375KB)開催結果.pdf(72KB)