【会議結果】北朝鮮情勢を踏まえた危機管理体制について
以下のとおり、危機管理連絡会議を開催いたしましたので、お知らせいたします。
1 日 時:平成28年4月14日(木)17:00~17:10
2 場 所:県庁4階405会議室
3 出席者:危機管理部副部長、各部局主管課副課長ほか
4 協議概要
「北朝鮮情勢を踏まえた危機管理対応について」
■ 危機管理部から、以下の点について説明を行った。
・ 本日4月14日消防庁から「北朝鮮のミサイル発射に関する情報の提供」があった。
内容は、Jアラートの点検等に留意すること。また報道によると、
①北朝鮮が中距離弾道ミサイルを配備。4月15日の故金日成主席誕生日に発射の可能性あり。
②北朝鮮が弾道ミサイル発射を計画。4月14日から朝鮮人民軍創設記念日の
25日までに発射を計画している模様。
なお、この中距離弾道ミサイル「ムスダン」は、射程距離3千キロということで、日本全土が
射程距離内にあり、本県への影響も十分に考えられる。
危機管理部としては、消防庁などと連携し、引き続き情報収集に努める。
・ ミサイル発射があった場合は、
①農林水産部は全ての本県関係の漁船の安全を確認すること
②教育委員会は、修学旅行中及び海外派遣教員の安全を確保することなどが、
想定されるところであり、各部局で積極的な情報収集をお願いしたい。
■ 危機管理部副部長から、次のとおり各部局に指示した。
・ 危機管理部を中心に情報収集に努めるので、新たな情報を覚知すれば、各部局
に連絡する。各部局は、関係機関に周知すること。
・ 現地点では、いつ発射されるか分からないが、各部局は、最悪の事態を想定し
た危機管理体制、情報収集体制を構築すること。
・ ミサイルが発射された場合は、直ちに影響について調査を開始するとともに、
速やかに危機管理会議を開催するので準備をしておくこと。
以 上