災害対策本部会議(第3回)を開催しました

2014年8月10日

以下のとおり災害対策本部会議を開催しましたので、お知らせします。


1 日時:平成26年8月10日(日) 18時~18時30分

2 場所:県庁3階 防災危機管理センター

3 出席者:知事(本部長)、副知事、政策監、警察本部長、政策監補、危機管理部長、政策創造部長、県民環境部長、保健福祉部長、商工労働部長、農林水産部長、県土整備部長、南部総合県民局長、西部総合県民局長、企業局長、病院局長、教育長、徳島地方気象台、自衛隊、徳島海上保安部、国土交通省徳島河川国道事務所、四国電力 計22名

●議題:台風11号への対応について

1 現在の状況
(1)気象の状況
  徳島地方気象台

(2)県内の状況
  県各部局長

(3)関係機関の状況
  自衛隊、徳島海上保安部

(4)ライフラインの状況
  四国電力、NTT西日本


2 本部長指示
 (要旨) 

 この度の台風11号は、長時間にわたり県内に多量の雨を降らせたところであるが、
早めの「自主避難」や、市町村による適切な「避難勧告」等により、

人命に関わる被害の報告は出ていないところである。

 まずは、長時間にわたる情報収集と応急対策など
しっかりとした対応をして頂いた皆様に、ご苦労様を申し上げる。

 また、国との調整の結果、本日、大きな浸水被害のあった「那賀町」が、
「災害救助法の適用」を受けることととなり、今後、那賀町においては、

法律に基づく被災者支援が行うことができるようになったところである。

 台風の危険性は去り、警報も徐々に解除されており、
今後は、「災害対策本部」を「災害対策・警戒本部」に移行するが、

浸水被害や土砂災害が、県内各所で発生しており、
引き続き、緊張感を持って対応ができるよう、
市町村や関係機関としっかり連携をとって取り組んでほしい。

 このため、次の3点、指示を行う。

 まず1点目、今回被害を受けた道路・河川、農地、山林などについて
 速やかに復旧体制を整え、全力で復旧に取り組むとともに、

 今回の被害の原因をしっかりと分析し、今後の予防対策を展開し、 

浸水被害や土砂災害の軽減を図っていくこと。

 次に2点目、先の台風12号と、今回の台風11号で被災された
県民の皆様の生活再建、事業者の皆様の早期の事業再開に向け、
効果的な支援が展開できるよう全庁を挙げた取組みを展開すること。

 最後に3点目、また、ライフライン事業者の皆様においては、

引き続き、速やかな復旧作業に努めて頂くようお願いする。

 

 なお、今後(18時30分~)

災害対策本部は、災害対策警戒本部に移行する。

                                     (以上)

 

お問い合わせ

とくしまゼロ作戦課
電話:088-621-2297