災害対策本部会議(第2回)を開催しました
以下のとおり災害対策本部会議を開催しましたので、お知らせします。
1 日時:平成26年8月10日(日) 10時~10時40分
2 場所:県庁3階 防災危機管理センター
3 出席者:知事(本部長)、副知事、政策監、警察本部長、政策監補、危機管理部長、政策創造部長、県民環境部長、保健福祉部長、商工労働部長、農林水産部長、県土整備部長、南部総合県民局長、西部総合県民局長、企業局長、病院局長、教育長、徳島地方気象台、自衛隊、徳島海上保安部、国土交通省徳島河川国道事務所、四国電力、NTT西日本 計23名
●議題:台風11号への対応について
1 現在の状況
(1)気象の状況
徳島地方気象台
(2)県内の状況
県各部局長
(3)関係機関の状況
自衛隊、徳島海上保安部
(4)ライフラインの状況
四国電力、NTT西日本
2 本部長指示
(要旨)
災害対策本部会議における本部長指示を申し上げる。
昨夜から、本県を直撃した台風11号により、県下全域に激しい雨が降り続き、
長安口ダムでは、過去最大の毎秒5千トンを超える放流が行われるほか、県内の河川の水位が非常に高い状況にある。
現在は、やっと台風が通過しつつある中で、まだ判明していない被害も相当あると思われる。
このため、以下3点指示を行う。
まず1点目、
浸水地域に取り残された住民や、新たな孤立集落がないか、市町村や消防、警察などと連携し、
早急に状況を把握し、「被災した住民の救援」を再優先に取り組むとともに、
ライフライン事業者の皆様には、早期復旧に向けての取り組みをお願いしたい。
次に2点目、
道路や河川、農地、山林などについても、被害状況の把握はもとより、
排水や土砂撤去など応急対策を、本格的に展開すること。
最後に3点目、
先の台風12号で、既に、県民生活や経済活動に影響が出ており、
これに今回の台風11号での甚大な被害をセットとして、被災された県民や事業者への支援を検討すること。
(以上)