【会議結果】鳴門沖貨物船衝突事故について

2014年7月28日

 次のとおり,危機管理連絡会議を開催いたしましたので,お知らせいたします。

1 日 時:平成26年7月28日(月)19:30~19:40
2 場 所:県庁4階405会議室
3 出席者:危機管理部次長,危機管理政策課長,各部局主管課副課長 ほか計20名
4 協議結果
(1)協議項目
    ・鳴門沖貨物船衝突事故について

 

(2)協議結果
    ■危機管理部から,本事案の発生から現在に至るまでの経緯,状況等について,

   次のとおり説明。
      ・本日13時04分,鳴門海峡で貨物船が衝突した旨,徳島海上保安部に連絡あり。
      ・その後,八幡丸は船首端に凹損,太栄丸は左舷側に傾き座礁していたこと。
      ・18時頃,海上保安部から,座礁した1隻が横倒しになったため,油流出の可能性

    がある旨,連絡あり。
      ・太栄丸にはA重油が約50キロリットル積まれているとの情報あり。
      ・太栄丸は,18時50分現在,左舷側に70度から80度傾斜しており,二次災害防止

    のための作業を実施中。
      ・八幡丸は,現場を離れ自力航行し,18時頃,小松島港南岸壁に入港着岸。
    ■県土整備部から,第一報を受け,東部県土整備局鳴門庁舎が,港の現場対応に

   あたることで連携し,吸着マットの準備等を行っている旨を説明。
    ■農林水産部から,関係する全ての漁業協同組合に連絡を行ったこと,今後も漁業

   協同組合と連携し対応を行う旨を説明。
    ■県民環境部から,燃料が流出した場合には,現地へ出向き,環境への影響の有無

   について確認する旨を説明。
    ■危機管理部次長から,次のとおり説明・指示。
      ・鳴門市とも連携をとり対応を図ること。
      ・油流出が発生した場合に備え,関係部局で連絡体制を確認・整備すること。
      ・海上保安部の要請があった場合に迅速な応急対策ができるよう,オイルフェンス,

    吸着マットなど,資機材の点検・準備を行うこと。
      ・油が流出し,被害が発生した場合,また,発生するおそれについて情報を覚知した

    場合には,速やかに危機管理部まで連絡すること。
 

                                                                   以 上
  【別添】危機管理連絡会議配付資料

  会議資料.pdf(396KBytes)開催結果.pdf(89.7KBytes)

お問い合わせ

危機管理政策課
危機管理担当
電話:088-621-2713