危機管理会議の開催結果について
次のとおり、危機管理会議を開催しましたので、お知らせいたします。
1 日 時:平成25年7月8日(月)午前11時00分から11時15分まで
2 場 所:県庁3階 特別会議室
3 出席者:政策監、危機管理部長、各部局主管課長ほか 計18名
4 会議内容:
本日就任した豊井政策監から、次のとおり訓辞がありました。
(訓辞の概要)
危機管理業務は、県民の生命・財産を守ることである。
県として持てる力を結集して、対応いただきたい。
初代内閣安全保障室長・佐々淳行氏の危機対応に当たっての心得を学んでいただきたい。
「各部局の垣根を越え、連携して事に当たれ」
「悪い事実を速やかに報告せよ」
「勇気を持って意見具申せよ」
「自分の仕事ではないと言うことなかれ、自分の仕事であると言って争え」
「決定が下ったら従い、命令は直ちに実行せよ」
なお、危機事象対応にあたっては、次の点に、特に留意していただきたい。
1.危機事象対応にとっては、初動が特に大事である。「5W1H」を待たずとも、
危機事象発生を覚知した場合には、速やかに第一報をいただきたい。
2.危機事象対応は、単独の部局だけで行うのではなく、全庁を挙げた組織的な対応を行っていただきたい。
危機管理部では、全庁的な総合調整役を担っていただきたい。
3.危機事象への対応は、これまでどおり対応すれば十分というものではない。
常に、最悪のことを考え、原点に立ち返り対応願いたい。この対応で大丈夫だという思い込みは捨てていただき、
本県の危機管理対応のレベルアップを図っていただきたい。
4.災害発生時に備え、これまでに締結した「協定」の総点検を行い、有事の際には速やかに稼働できるようにすること。
以 上
【添付資料】