危機管理会議の開催結果について(北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射事案について)

2012年12月12日

本日以下のとおり、危機管理会議を開催いたしましたので、お知らせいたします。

 

1 日 時:平成24年12月12日(水)11:00~11:10

2 場 所:県庁4階405会議室

3 出席者:政策監、政策監補、危機管理部長、各部局主管課長ほか 計19名

4 協議概要
  北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射事案に関する対応について

  ■ 危機管理部から、以下の点について説明を行った。
   ・ 北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射の状況
      ・ 国からの情報を受け、市町村・消防機関・指定地方公共機関へ情報提供を
       行ったこと
      ・ 落下物等による本県への影響はないこと

 

    ■ 農林水産部から、全ての本県関係の漁船の安全を確認した旨の報告があった。
   
    ■ 県民環境部から、現在のところ、本県の大気環境に影響がない旨の報告があった。
   
    ■ 教育委員会から、沖縄本島へ修学旅行中の八万中学校の一行、及びフィリピン・
     台湾の日本人学校へ派遣している教員の安全を確認した旨の報告があった。
   
    ■ 最後に、政策監から、次のとおり指示があった。
  【政策監指示事項】

      ・ 本日の北朝鮮によるミサイル発射は、我が国をはじめとする国際社会の度重なる

    自制要請に反し強行されたもので、極めて遺憾であるとともに、東アジアの安定と

    平和を脅かすものであり、断じて許されるものではない。
      ・ ただ、落下物等による、我が国の領土領域への影響はないということであり、
       本事案については一区切りとなった。
      ・ 県民の皆さまには、平常な生活にお戻りいただきたい。
      ・ 危機管理部による待機措置は解除するが、引き続き、各部局ともアンテナを高くし、

   積極的な情報収集を行うこと。

 

 【添付資料】

危機管理会議資料.pdf(520KBytes)

お問い合わせ

危機管理政策課
危機管理担当
電話:088-621-2708