危機管理会議の開催結果について(北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射事案について)
2012年12月6日
本日以下のとおり、危機管理会議を開催いたしましたので、お知らせいたします。
1 日 時:平成24年12月6日(木)9:30~9:40
2 場 所:県庁4階405会議室
3 出席者:政策監、政策監補、危機管理部長、各部局主管課長ほか 計19名
4 協議事項:北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射事案に関する対応について
5 協議概要
● 危機管理部から、別添資料に基づき、次の2点を柱とする、対応方針を説明した。
(1) 発射に備えた危機管理体制の整備
(2) 発射された場合の対応
● 農林水産部から、落下が予想されている海域周辺には本県漁業者が出航して
いないことを確認している旨の報告があった。
● 最後に、政策監から次の4点の指示があった。
【政策監指示事項】
(1) 国等からの情報を24時間受領できる態勢を確保するとともに、北朝鮮から
発射の通告のあった期間においては、発射時に直ちに市町村などの関係機関に
情報伝達が実施できる体制を確保すること。
また、衆議院議員選挙当日については、万が一にでも混乱が生じないよう、
しっかりと危機管理態勢を整えること。
(2) 県や市町村に設置しているEm-NetやJ-ALERTなどの通信機器について、
再度、点検等を行うこと。
(3) 発射が強行された場合には、発射状況やその影響が判明次第、直ちに、危機
管理会議を招集すること。
(4) 今年4月の北朝鮮ミサイル発射時に、北朝鮮を騙る「標的型メール」が県に
到達したことを踏まえ、同様の事案の発生に備え、情報セキュリティの面も、
十分注意すること。
【添付資料】