「一日前プロジェクト」エピソード59 ~食料や物資はふだんから備蓄してないと(新潟県中越沖地震)~

2010年2月10日

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(柏崎市 30代 女性)

ちょうどコンビニに停めて、車のサイドブレーキをかけた瞬間に揺れ始めて、そのうちジェットコースターに乗っているような感じになりました。

直後でしたので、運良くコンビニに寄れて水とかおにぎりとかパンとか、当面必要な食料を買うことができました。コンビニは、お酒とかが割れて床が水浸しで、お酒の臭いが混じったすごい臭いがしました。

家に帰ったら既に停電していました。で、「ああ、ポリタンクを買ってくるのを忘れたね」と言って、慌ててまた買いに出たんですけど、「もう全部売り切れました」と言われてしまいました。

もう水もすぐにとまっちゃうような感じでしたから、ペットボトルの空いたのを一生懸命探して、買ってきた水と冷蔵庫にあったお茶とかで、復旧まで足りるのかなとすごく心配しました。

3年前の新潟県中越地震のときは水もガスも止まらなかったので、「何とかなるだろう」と、容器とかも全然そろえていなかったんですね。それが、ガスも、水道も、電気も全部とまってしまったので、「私たちはどうなるんだろう」という感じでした。

やはり、食料や必要な容器などは、ふだんから備蓄しておかないといけないなと思いました。

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