「一日前プロジェクト」エピソード123 ~青年会議所のネットワークで体育館に布団200組 -お年寄りの避難生活を手助け-~

2012年1月13日

体育館に布団200組

(福岡市 40代 女性)

 

体育館に玄界島の人たちが避難してきていましたので、何かできることがあるかもしれないということで、仲間3人と夕方の7時ぐらいに体育館に行きました。

 

あの日は、雨が降ったりして、非常に寒かったのです。それに、体育館だから床も冷たい。玄界島の方は、ご年配の方も多くいらっしゃいましたので、「布団が足りないな」と思いました。

 

けれど、夜も8時だし、休日でしょう。どうしようって思ったのですが、そこは青年会議所※。ありとあらゆる職業の人間がいますから、布団屋さんとか、お布団のリースをやっている先輩とか、メンバーに手当たり次第に電話をして、夜の11時ぐらいには布団200組を用意することができました。青年会議所のネットワークがなかったら、あの数はあり得なかったと思います。

 

※青年会議所は、40歳以下の青年経済人によって組織されるまちづくりとひとづくりの団体です。

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