危機管理会議の開催結果について
以下のとおり,危機管理会議を開催いたしましたので,お知らせいたします。
1 日 時:平成23年7月27日(水)15:00~15:10
2 場 所:県庁3階特別会議室
3 出席者:政策監,危機管理部長,各部局主管課長ほか 計22名
4 協議概要
高濃度の放射性セシウムが含まれる可能性のある堆肥等の施用・生産・流通の自粛について
⑴ 高濃度の放射性セシウムが含まれる可能性のある堆肥等の施用・生産・流通の自粛に関する本県の対応について
○ 農林水産部(とくしまブランド戦略課農業安全安心推進室)から,別添資料①に基づき,これまでの対応及び本県における流通状況について報告があり,本日現在,県内において1件の流通が確認されている。なお,本品については,回収し,県立保健環境製薬センターにおいて検査を実施することとしている。
また,本件に関する相談窓口の開設について説明があった。
⑵ 特定の農家から出荷された牛の肉の流通調査の状況について
○ 保健福祉部(生活衛生課)から,別添資料②に基づき,現時点おける本県での流通状況について報告があった。
なお,状況が把握出来次第,資料提供を行うこととしている。
最後に政策監から,次のような指示があった 。
① 今後の対応について
・ 高濃度の放射性セシウムが含まれる可能性のある堆肥や腐葉土に関する事案については,今後,「原子力安全企画員室」及び「食の安全・安心企画員室」が対応すること。
② 新たな事案が判明した場合の対応について
・ 高濃度の放射性物質が含まれる可能性のある牛肉,稲ワラ,腐葉土,堆肥以外に,同様の事案が判明した場合については,危機管理会議を招集し,県としての対応方針を協議すること。
③ 情報の伝達について
・ 関係省庁や各地方自治体からの情報提供等により,新たな事案が判明した場合については,速やかに危機管理部を通じて連絡すること。
なお,情報連絡体制の徹底を改めてお願いする。
なお,栃木県産腐葉土の県内流通については,別紙のとおり。
以 上
【添付資料】