危機管理会議の開催結果について(連休中の危機管理体制の確保について等)
危機管理会議
画像の以下のとおり,危機管理会議を開催いたしましたので,お知らせいたします。
1 日 時:平成24年4月27日(金)9:45~10:00
2 場 所:県庁3階特別会議室
3 出席者:政策監,政策監補,危機管理部長,各部局主管課長ほか 計20名
4 協議概要:
(1)連休中の危機管理体制の確保について
■ 危機管理部から、次のとおり説明した。
・ 連休中に、全庁的な対応が必要となる危機事象の発生を覚知した場合には、「すだちくんメール」により情報伝達を行うとともに、必要な場合には危機管理会議等をいつでも招集できる体制を確保すること。
(2)北朝鮮による核実験に対する本県の対応について
■ 危機管理部から、以下の点について説明した。
・ 国からの情報や各種マスコミ報道等、情報の収集に努めていること。
・ 万一、核実験が実施された場合には、県民環境部において、調査・分析を行い、その結果を、県ホームページで公表していくこと。
・ 調査・分析の結果、本県に何らかの影響が確認された場合には、危機管理会議を開催すること。
■ 県民環境部から、北朝鮮による核実験が実施された場合の調査・分析に関し、次のとおり説明した。
・ 県内4箇所(徳島市、鳴門市、美波町、三好市)で24時間連続で測定しているモニタリングポストによる空間放射線量率の測定に加え、1ヶ月毎に測定しているゲルマニウム半導体検出器を用いた「降下物」の核種分析を毎日行うこと。
・ 3ヶ月毎に測定していた「大気浮遊じん」の核種分析を毎日行うこと。
・ 調査結果については、県民の安全・安心を守る観点から速やかに公表すること。
(3)政策監の指示事項
・ 北朝鮮による核実験は、連休中にも行われる可能性があることから、危機管理部を中心に情報収集に努め、万一、実施された場合には調査・分析を行い、本県に何らかの影響がある場合には危機管理会議を開催すること。
・ 各部局においても、部局内の緊急連絡体制を再確認するとともに、危機事象を覚知した場合には、必ず危機管理部に連絡すること。
・ 危機管理部において、全庁的に対応が必要な危機事象を覚知した場合には、「すだちくんメール」で情報伝達を行うとともに、必要な場合は危機管理会議等を開催すること。
・ 危機管理事象に休みはないことから、連休中においても気を引き締めて対応すること。