林野火災における注意喚起について

2023年12月7日

 近年、全国的に林野火災が頻発しており、徳島県では昨年、年間20件の林野火災が発生しています。

 林野火災は例年、12月から5月に多発する傾向にあり、出火原因の多くは、たき火・火入れ・たばこなど、人的要因によるものです。

   林野火災が一度発生すると、大規模かつ長期間に及ぶ危険性があり、財産はもとより、生命を奪うおそれがあります。

 また、森林を復旧するには、長い年月と多くの労力を要することになります。

 このため、空気が乾燥する季節を迎えるに当たり、次の事項について、十分に御留意していただくようお願いいたします。

 

(1) 枯れ草等のある火災が起こりやすい場所では、たき火をしないこと
(2) たき火等火気の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火すること
(3) 強風時及び乾燥時には、たき火、火入れをしないこと
(4) たばこは、指定された場所で喫煙し、吸いがらは必ず消すとともに、投げ捨てないこと
(5) 火遊びはしないこと、また、させないこと

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消防保安課
保安担当
電話:088-621-2282