【開催結果】令和5年度食品表示ゼミナール
食品に関する表示が、食品を摂取する際の安全性の確保及び自主的かつ合理的な食品の選択に重要な役割を果たしていることから、高校生を対象に講座などを通じて、「食品表示」への関心や、自分に合った食品を選択する力を養い、健康づくり等に役立てることを目的に、「食品表示ゼミナール」を開催しました。
また、食品表示全般の講座に加え、令和2年度より表示が完全義務化された栄養成分表示を正しく理解し、自身の健康づくりに活用できる人材育成に向け、開催校のうち2校において栄養成分表示に特化したゼミナールを開催しました。
<日時・開催校>
5月30日:徳島県立城西高等学校アグリビジネス科
8月25日:徳島県立小松島西高等学校食物科
11月6日:徳島県立阿波西高等学校福祉コース
11月8日:徳島県立つるぎ高等学校商業科
11月13日:徳島県立阿南光高等学校産業創造科フードデザイン系
11月15日:徳島商業高等学校フードデザイン選択
11月30日:徳島県立城西高等学校食品科学科
<講義の様子>
<感想:抜粋>
・食品表示の大切さについて改めてよく知れました。特にアレルギー表示などは命に関わることもあるので、ちゃんと表示することは大切なんだと思いました。(2年生)
・普段は何も考えないで買っていた食材には、消費者のためになるような表示がしっかりと書かれていると知った。これからは食材の表示を見て選ぶようにしたい。(2年生)
・とてもわかりやすくて、改めて買い物をするときに商品の後ろを見て原材料などを気にしていこうと思いました。(2年生)
・今まで栄養成分表示を見ずに商品を買っていたけれど、自分の健康や体型維持のためにも参考にしながら購入するようにしようと思った。スライドやパンフレットを活用しながらだったので、とてもわかりやすかった。(3年生)
・食品表示について、いろいろな法律があるということがわかりました。また、法律も新しくなっているところがあるので、詳しく調べてみようと思います。(2年生)
・表示の仕方も商品によって違っていることを初めて知りました。買う人が見やすいように工夫をされていて、すごいと思いました。私はカロリーの部分や原産国をよく見るので、これからもっと他の部分についても見てみたいと思いました。(3年生)
・食品表示ゼミナールを聞いて、とても興味がわきました。(2年生)