危機管理連絡会議の開催結果について（令和5年7月21日・「新型コロナウイルス感染症に関する注意喚起」について）

　以下のとおり、危機管理連絡会議を開催いたしましたので、お知らせいたします。

１　日　　時：令和５年７月２１日（金）13:00～13:15
２　場　　所：県庁４階　４０５会議室
３　出席者：危機管理環境部副部長、危機管理政策課長、感染症対策課長、
　　　　　　　各部局主管課副課長など　計17名　
４　協議概要：「新型コロナウイルス感染症に関する注意喚起」について

　■感染症対策課から説明
・県独自の基準に基づく新型コロナウイルス感染症の注意喚起メッセージを
　本日から運用開始。
・定点当たりの報告は、先週の７．９２から１．４倍の１０．８９となり、
　「増加傾向」である。
・また、本日から多くの学校で夏休みに入ることから、
　人流の増加よる感染拡大が懸念される。
・週１回、毎週木曜夕方に公表の「感染発生動向調査・週報」での定点数に
　「４段階の基準」を設け、「注意喚起メッセージ」を発出。
　当該基準に当てはめると「警戒」のメッセージとなるが、
　何らかの行動制限を求めるものではない。
・現在の状況は第８波（昨年１１～１２月初旬）の状況とよく似ており、
　感染拡大が懸念される。
・昨日、関西広域連合委員会にて「夏休み・健康生活宣言」が発出されており、
　徳島県においても県民の皆様に周知していく。
・各部局においても、今後、イベント等で感染対策の参考にしていただきたい。
　
　■危機管理環境部副部長から、次のとおり各部局に指示
・新型コロナウイルス感染症については、本年５月８日から５類感染症へ
　移行しているところ、県内の状況については、増加傾向にある。
・今回県が新たに発信する「注意喚起メッセージ」は、
　県民の皆様に何らかの行動制限をお願いするものではなく、
　感染対策の意識を高めていただくためのものであることに留意いただきたい。
・本日より、毎週、県HPで公表するとともに、
　安心とくしまHPやSNSでも県民の皆様に向けて発信することとしており、
　各部局においては、それぞれの関係機関に周知いただきたい。
・また、「県民の皆様への呼びかけ」について、これから夏休みやお盆の時期を迎え、
　人流の増加が見込まれるため、日常における一人ひとりの自主的な感染対策が
　引き続き重要となってくる。
・昨日、関西広域連合から「夏休み・健康生活宣言」として、
　・新型コロナの特徴を踏まえた自主的な感染対策
　・重症化リスクの高い方への感染を防ぐ取組
　・適切な受診行動
　などを呼びかけるメッセージが発出されており、各部局において、
　「注意喚起メッセージ」と同様に、関係機関に対して情報共有を図っていただきたい。