「インフラメンテナンス大賞」及び「スマート保安導入支援事業補助金」について(案内)

2023年5月1日
経済産業省の取り組みについて、以下のとおりご案内します。

インフラメンテナンス大賞について

インフラメンテナンス大賞は、日本国内のインフラのメンテナンスに係る優れた取組や技術開発を表彰し、ベストプラクティスとして広く紹介することにより、我が国のインフラメンテナンスに関わる事業者、団体、研究者等の取組を促進し、メンテナンス産業の活性化を図るとともに、インフラメンテナンスの理念の普及を図ることを目的に、平成28年度より実施するものです。
国土交通省、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、環境省、防衛省が所管する施設について、以下の各部門における優れた取組や技術開発を行った方に対して、有識者による審査を経て、内閣総理大臣賞、各省大臣賞、特別賞、優秀賞を決定します。

 

詳細は、下記ホームページをご確認ください。

インフラメンテナンス大賞の概要及び開催実績等
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/maintenance/03activity/03_award.html

 

スマート保安導入支援事業補助金について

近年、IoT、ビッグデータ(BD)、人工知能(AI)、ドローン等の新たなテクノロジーが進展し、産業保安分野でも、安全性と効率性を追求しつつ、保安レベルを持続的に向上させるための取組(スマート保安)の必要性が高まっています。本事業では、新たなテクノロジーを活⽤することで、中小企業・中堅企業の安全性・効率性の維持・向上を図るとともに、保安レベルを持続的に向上させ、将来にわたって国⺠の安全・安⼼を創り出す仕組みの構築、促進することを目的とします。具体的には、産業保安に携わる事業者(中小企業、地方公共団体、中堅企業)に対して、新たなテクノロジーを活用した保安業務の実証を行う費用の負担を軽減するため、当該費用の一部を支援するものです。

令和5年5月1日より2次公募が開始されています。

 

詳細は、下記ホームページをご確認ください。

令和4年度スマート保安導入支援事業費補助金
https://jmac-hoan.com/2023/

 

【事業テーマ例】
●運転データを活用した設備・機器劣化のAI予兆診断システム構築
●外観点検業務におけるAIを活用した経年劣化管理システム構築
●保安業務におけるAIを活用した判定高度化の実証
●外観点検業務におけるドローンを活用した点検システムの構築
●ロボットを活用したスマート保守システムの開発・実証
●防爆モビリティに搭載可能な小型防爆センサー類の開発・実証
●IoTセンサーデータと運転データの融合によるAIを活用した運転支援システムの構築
●IoTセンサーとデータ解析技術を活用した発電所の保安高度化
 

お問い合わせ

消防保安課
電話:088-621-2282