令和4年度徳島県国民保護共同実動訓練を実施します!
国民保護に関し、関係機関の機能確認及び相互連携の強化と、県民の理解促進を図るため、
国、地方公共団体、その他関係機関等が一体となった実動訓練を、国、徳島県、鳴門市が主催し、次のとおり実施します。
1 実施日時
令和4年12月20日(火) 午後1時30分から午後3時30分まで
2 訓練会場
鳴門・大塚スポーツパーク(鳴門市撫養町立岩四枚61)及び
その周辺(鳴門市立岩倉庫・林崎集会所など)
3 訓練概要
(1)「オロナミンC球場」で「国際テログループ」による、
「化学剤(サリン)の散布事案」を想定し、「化学防護服」を着用した、
消防機関、警察、自衛隊の隊員や徳島DMATが、実戦さながらに「化学剤の検知」、
「負傷者の救出・救助」、「除染・トリアージ」等を実施し、
化学剤散布時の対応手順を確認します。
(2)その後、近隣住宅地で犯行グループによる「立てこもり事案」が発生したとの
想定のもと、「住民の避難誘導」等を実施します。
(3)DXを活用した効果的な情報共有を行うため、訓練に次の内容を取り入れます。
① 「タブレット端末」を活用し、鳴門・大塚スポーツパークの状況を、
万代庁舎の「対策本部」に中継し、現場とリアルタイムで情報共有します。
② 「ドローン」を活用し、テロ発生現場の「ライブ映像」を共有します。
③ 最新型の「クロノロジーシステム」を試行運用し、各参加機関が
収集した情報を一元管理し「見える化」を図ります。
4 参加機関(予定):以下の17機関・約240名
消防庁、陸上自衛隊、徳島県、鳴門市、徳島県警察、鳴門市消防本部、
徳島市消防局、板野東部消防組合消防本部、板野西部消防組合消防本部、
名西消防組合消防本部、徳島DMAT(県立中央病院、県立三好病院、徳島赤十字病院、
東徳島医療センター、ホウエツ病院)、川東地区自主防災会、徳島文理大学
5 その他
(1)災害及び危機管理事案の発生、又は発生のおそれがある場合は訓練を中止します。
(2)新型コロナウイルスの感染拡大等のおそれがある場合、訓練を縮小、又は中止することがあります。
6 参考
今年度「2回目」となる「徳島県国民保護共同訓練」を「三好市」と「図上形式」で実施予定です。
(1)実施時期 令和5年1月下旬
(2)実施場所 徳島県庁万代庁舎、三好市役所