3月7日、徳島県は(公財)徳島県消防協会と共催で「令和2年度女性消防団員スキルアップ研修」を開催しました！

　人口減少や少子高齢化等を背景に、全国的に消防団員数が減少傾向にある中、近年、地域防災の新たな担い手として、女性消防団員への期待が高まっています。

　今回の研修では、7市町村から20名の女性消防団員に参加いただき、救急法や避難所運営について、実技を中心とした研修を実施しました。

　徳島県では少しずつですが、女性消防団員が増えてきています。今回の研修で、更に現場力を磨き、今後の活動範囲が広がっていくことを期待しています。

★赤十字救急法短期講習、赤十字幼児安全法短期講習

　日本赤十字社徳島支部から多田春美氏をお迎えし、コロナ禍における心肺蘇生法やAEDの使用方法、幼児安全法の講習を行っていただきました。

★感染症対策を踏まえた避難所運営

　災害時の後方支援や避難所運営の場面においても、女性消防団員の活躍が期待されています。

　団員で協力しながら、感染予防ガウンの着脱や段ボールベッド・パーテションの組立て、簡易トイレの設置を体験しました。

　参加者からは「ほかの団員にも伝えたい」「実際に自分でやってみることで感じがつかめた」などのお声をいただきました。

　令和2年度女性消防団員スキルアップ研修にご参加いただいた皆様、講師をしていただいた日本赤十字社徳島支部の多田様、ありがとうございました！

★消防団について★（総務省消防庁ホームページ：外部リンク）

　https://www.fdma.go.jp/relocation/syobodan/ladies/index.html

★消防団への入団については、各市町村等消防団事務局にお問い合わせください★

消防団募集パンフレット(11MB)