「徳島県南海トラフ沿いの異常な現象への防災対応方針」について
2018年12月28日
平成29年11月1日から、南海トラフ沿いで異常な現象が観測され、
大規模地震発生の可能性が相対的に高まったと評価された場合に、「南海
トラフ地震に関連する情報(臨時)」(以下、「臨時情報」という。)が
気象庁より発表されることとなりました。
本県では、突発的に発生する地震への防災・減災対策を基本としつつ、
この「臨時情報」を活用した防災対応方針を検討するため、学識経験者や
防災関係者等からなる検討委員会を設置し、4回にわたり防災対応方針を
議論するとともに、県民の御意見を踏まえた防災対応方針とするため、住
民アンケートやワークショップ等を実施してきました。
この度、本検討委員会における意見のとりまとめを踏まえ、地震・津波
から県民の命を守るため、住民の避難行動モデルなどを盛り込んだ「徳島
県南海トラフ沿いの異常な現象への防災対応方針」を策定しました。
今後は、この方針や国が示す予定の「ガイドライン(仮称)」に基づき、
地域の特性に応じた具体的な方針を検討することとしています。
◆対応方針等