高病原性鳥インフルエンザに関する情報
香川県における高病原性鳥インフルエンザ等の発生状況
1月10日 死亡羽数増の通報、簡易検査陽性
遺伝子検査にて判定できず
1月11日 再検査の結果、疑似患畜(H5亜型)と確認
疫学関連農場(約4万羽)を含め、殺処分等の防疫措置開始
1月14日 防疫措置完了
1月25日(木)以降、清浄性確認検査実施
1月30日 搬出制限区域(発生農場から半径3~10km)解除
2月5日 移動制限区域(発生農場から半径3km)解除
最新情報は香川県ホームページをご覧ください。
高病原性鳥インフルエンザとは?
徳島県の対応
■香川県における高病原性鳥インフルエンザの発生事案を受け、徳島県では、危機管理会議を開催しました。
■対応状況
県民の皆様へ
鶏肉、鶏卵は安心して食べていただけます!
鶏肉、鶏卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染した報告はありません。
ウイルスがヒトの細胞に入り込むための受容体は、鳥の受容体とは異なります。また、ウイルスは酸に弱く、胃酸で不活化されると考えられます。
日本では、高病原性鳥インフルエンザが発生した場合、感染した鶏や同一農場内の鶏は、殺処分処理されるなどの防疫措置が行われますので、感染した鶏肉等が市場に出回ることはありません。
鳥のインフルエンザウイルスは、容易に人に感染するものではありません。
愛玩鳥で感染が確認されたことがありますが、家庭などで飼育している鳥が直ちに危険であるということではありません。
野鳥と接触させないことで、感染を防止できます。
鳥や動物に触った後は手を洗うこと、糞尿は速やかに処理して動物のまわりを清潔にすることが重要です。
鳥や動物はいろいろな細菌やウイルスを保有することが知られています。
飼育中の鳥を野山に放したり、処分するようなことをせずに、冷静な対処をお願いします。
なお、飼育している鳥が次々に死ぬなどの異常があった場合は、獣医さんや最寄りの保健所・動物愛護管理センター、家畜保健衛生所に早めにご相談下さい。
■養鶏農家の方や愛玩鳥を飼育している方のための相談窓口はこちらまで(畜産振興課)
■鳥インフルエンザウイルスの人への感染についての相談窓口はこちらまで(健康増進課)
鳥インフルエンザについて、食肉やペット動物に関する相談窓口はこちらです(平日8:30~17:15)
●食肉やペット動物に関すること
各保健所
徳島保健所: 088-652-5155 吉野川保健所: 0883-24-1114
阿南保健所: 0884-22-0072 美波保健所: 0884-74-7343
美馬保健所: 0883-52-1017 三好保健所: 0883-72-1122
●食肉やペット動物に関すること
安全衛生課 広域監視・食品乳肉担当:088-621-2293
●ペット動物に関すること
動物愛護管理センター:088-636-6122
畜産振興課からのお知らせ
高病原性鳥インフルエンザの続発をうけて,徳島県では高病原性鳥インフルエンザウイルスの侵入防止に向けた対策を実施しています。
畜産農家をはじめとする家きんを飼育する皆さま方におかれましては、
防鳥ネットの破損など野鳥等の飼育舎への侵入防止対策の点検をはじめ、
飼養衛生管理の徹底や異常家きんの早期発見・早期通報に万全を期していただくようお願いします。
高病原性鳥インフルエンザが疑われた場合は
1日の家きんの死亡率が過去3週間の平均の2倍以上であるなど農林水産大臣が定める一定の症状を確認した場合、
獣医師・家きんの所有者は、法に基づき、遅滞なく最寄りの家畜保健衛生所へ届出ることが必要です。
また、これにかかわらず、飼育している家きんが突然死亡したり、呼吸器症状、沈鬱(ちんうつ)や食欲低下、下痢(げり)など
鳥インフルエンザを疑うような症状が出た場合は、最寄りの家畜保健衛生所へ連絡してください。
相談窓口 | |
徳島家畜保健衛生所 | 088-631-8950 |
徳島家畜保健衛生所 阿南支所 | 0884-22-0304 |
西部家畜保健衛生所 吉野川庁舎 | 0883-24-2029 |
西部家畜保健衛生所 東みよし庁舎 | 0883-82-2397 |
畜産振興課 | 088-621-2419 |
参考情報(リンク)
野鳥における鳥インフルエンザについて