災害対策本部連絡責任者会議(第2回)の開催結果について(チリ中部沖地震)

2015年9月17日

以下のとおり災害対策本部連絡責任者会議(第2回)を開催いたしましたので、お知らせします。

 

1 日時:平成27年9月17日(木)17時30分~17時40分
2 場所:県庁405会議室
3 出席者:危機管理部次長、とくしまゼロ作戦課長、各部局政策調査幹ほか 計17名
4 協議事項:チリ中部沖地震への対応について 

 

5 とくしまゼロ作戦課から連絡事項
 ●平成27年9月17日7時54分ごろ、チリ中部沖で、地震が発生。
  1)16時30分現在の気象庁発表情報は以下のとおり。
   日本への津波の影響についてはハワイでの津波の観測状況を基に判断。

   ハワイでの津波の観測状況が判明するのは17日24時頃の見込み。

   その後に日本沿岸で注意報等を出すかどうか連絡がある見込み。

   津波のレベルは不明。津波の到達時刻は四国では明日朝の見込み。
    2)体制の確認
   以下の対応体制を再度全庁確認
    津波注意報が発表されれば災害対策連絡本部、
    津波警報が発表されれば災害対策警戒本部、
    大津波警報が発表されれば災害対策本部設置。
  3)情報共有体制の確認
      FAXや災害対応掲示板を活用し、情報共有に努めること。
      津波警報発表時には災害対策責任者会議を招集するので連絡体制を整えておくこと。 

    被害状況について災害対応掲示板へ登録すること。

 

6 各部局の情報
  1)危機管理部
       ・Jアラートの動作確認指示(県有施設及び市町村)
    ・市町村へ津波に係る避難指示等の判断について遺漏のないよう周知徹底
    ・明朝、消防防災ヘリ「うずしお」による被害確認のための待機体制を確保
  2)農林水産部・県土整備部
    ・注意報レベルで閉鎖する水門・樋門・陸こう(391箇所)について交通等に支障のないところを事前に閉鎖(16:30現在95箇所閉鎖)
    ・津波注意報等の発表があれば、速やかに水門・樋門等を閉めることが出来るよう関係機関に周知し、体制を整備
    3)教育委員会
    ・13:50に県立学校・市町村へ注意喚起し、情報に留意するよう伝達
    ・通学時を含めた安全確保に努めるよう指示
  4)警察本部
        ・各署に気象情報を伝達
    ・注意報等発表時に適切に対応できるよう災害警備体制を整備

 

7 危機管理部次長指示事項
    1)津波注意報等の発表は24時以降となる見込みである。緊張感を持って連絡体制を整えること。
    2)対応が長期化するおそれもあるため、体制を整備しておくこと。
    3)沿岸市町や関係機関に情報が確実に届くよう伝達体制を整備しておくこと。


150917_災害対策本部連絡責任者会議結果(第2回).pdf(115KBytes)

お問い合わせ

とくしまゼロ作戦課
防災担当
電話:088-621-2281