防災対策責任者会議の開催結果について
4月13日に発生した「淡路島を震源とする地震」の災害対応に関する検証について,
「防災対策責任者会議」を開催いたしました。
1 日時:平成25年4月17日(水)9時45分~10時15分
2 場所:県庁3階特別会議室
3 出席者:政策監,危機管理部長,南海地震防災課長,各部局主管課長ほか
計15名
4 協議事項: 淡路島を震源とする地震(4月13日)対応に関する検証について
5 協議概要
● 危機管理部より,「淡路島を震源とする地震対応に関する検証」等について説明を行った。
● 各部局防災対策責任者(各部局主管課長)から各部局の災害対応について報告を行った。
● 会議の最後に,政策監から,以下の指示があった。
【政策監指示事項】
1 地震対応の検証総括
全体としては,被害が軽微であったこともあり,各部局ともそれぞれの対応
マニュアル等に沿って,概ね迅速かつ円滑に対応することができた。
小さな問題をひとつひとつ解決し,日頃の研修,訓練を通じて,南海トラフ
巨大地震への応急対応能力をさらに積み上げていくこと。
2 防災意識の高揚を図る取組
南海トラフ巨大地震では,津波被害等も想定されることから,早期避難に
つながる「率先避難」等の取り組みを通じ,県民の皆様の防災意識の啓発に
努めること。
3 余震に対する継続的警戒
気象庁は,地震発生後「1週間以内」は「震度5弱」程度の余震の発生す
るおそれもあることから,警戒を怠らずに対応すること。