防災とくしまポッドキャスト 第37回「地域防災力とは何か?」(H21.4.6公開分)

2013年7月19日

東南海・南海地震への備えを進める徳島県がお届けするインターネット放送、防災とくしまポッドキャスト。
毎回、防災に様々な立場から携わる方々をお招きし、現状や新たな取り組みをご紹介します。

第37回「地域防災力とは何か?」(H21.4.6公開分)

群馬大学大学院 教授 片田敏孝さん

 

平成20年6月から平成22年3月まで、全75回にわたってお届けした「防災とくしまポッドキャスト」を再公開しています。

 

全国で地域防災に取り組む住民活動を支援している片田先生。地元の群馬県の町で、役場職員が地域の方に、土砂災害警戒区域図を提示した時のお話。

集落の大半が危険区域に入っている地図を示された住民からは、「こんなに危険箇所がたくさんあるのか」「役場はこれどうするんだ?」という質問が。財政上の問題からハード対策もままならず、また適切な避難情報情報を出すことも困難な中、片田先生が住民の方に提案したのは、行政からの情報だけに頼らない、地域の災いをやり過ごす地域の知恵、主体的な防災への姿勢でした。

地域の災害のリスクを知り、それにどう向かい合うのか?地域に住み続けることを再認識し、そのためには何をすれば良いのか?

先生の提案によって地域の方々が取り組んだ「地域防災」についてお話を伺います。

 

【参考サイト】

群馬大学大学院工学研究科社会環境デザイン工学専攻 - 災害社会工学研究室

 

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