「徳島県災害時標準化マニュアル ~災害時に透析患者さんがすること~」について

2019年5月21日

 「南海トラフ巨大地震」などの大規模災害発生時には、透析治療を受けている患者の皆さまが、災害の影響で治療を受けられない状態が長期間にわたり、生死に関わる場合も考えられることから、本県では、平成24年3月に、県行政機関、徳島県透析医会、徳島県腎臓病協議会の関係者による「災害時透析医療支援ネットワーク」を立ち上げ、「徳島県災害時情報ネットワーク会議」を定期的に開催し、災害時の透析医療について話し合い、連携を図っております。

 

 また、災害時に備えた普段の心がけや準備しておく物、被災時の避難ならびに連絡や情報収集の方法等、透析患者の皆さまの適切な行動指針を示すため、平成24年度に徳島県と徳島県透析医会が共同で、透析患者さま向けの「徳島県災害時標準化マニュアル」を作成し、県内の患者さまに配布しております。

 

 このたび、当マニュアルの改訂を行い、次のとおり第3版(平成31年3月改訂版)を作成しましたので、参考としていただき、いつ来るか分からない大規模災害に備えていただきますようお願いいたします。

 

徳島県災害時標準化マニュアル第3版~災害時に透析患者さんがすること~.pdf(5MB)

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