第5次徳島県保健医療計画について
このたび、本県の保健医療施策に関する基本的な指針となる「第5次徳島県保健医療計画」を策定いたしました。
本県では、医療法に基づき、昭和62年11月に「徳島県地域医療計画」を策定し、その後、ほぼ5年ごとに見直しを行ってきました。
平成14年10月に公示した「徳島県保健医療計画(第4次改定)」の策定から5年が経過し、保健・医療・福祉を取り巻く環境は、医療保険制度・介護保険制度の大規模な改革、医師不足問題、さらには医療計画の根拠法である医療法の抜本的な改正など、大きな変化に直面している状況にあります。
このような状況の中、県民の多様化したニーズに的確に対応しつつ、安全で安心の保健医療を提供できる体制の構築を積極的に推進していくため、「徳島県保健医療計画」を改定いたしました。
この計画の中では、新たに4疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病)及び5事業(救急医療、小児医療、周産期医療、災害医療、へき地医療)のそれぞれについて、地域の医療機関の機能分担と連携を推進し、県民にとって必要な医療を切れ目なく提供する体制を構築することとしています。
また、それぞれの疾病ごとの医療を担う医療機関の情報の提供や、効果的な施策の推進を図るために数値目標を設定するなど、新たな要素を取り入れ、行政・保健医療関係者のみならず、県民の皆様にとって、わかりやすい計画といたしました。
今後、この計画に基づき、市町村、保健医療関係者・関係団体及び関係機関となお一層の連携を深めながら、本県の保健医療提供体制の確保・充実のため、積極的に取り組んでいくこととしています。
1 計画の基本理念
「県民がいつでも、どこでも、等しく高度な保健医療サービスが受けられる徳島づくり」
2 計画の期間
平成20年度から平成24年度までの5年間
3 計画について
下記ファイルからダウンロードできます。
【添付資料】