徳島県消防防災ヘリコプター「うずしお」について
2021年4月1日
徳島県消防防災ヘリコプター「うずしお」は,平成10年6月から運航を開始。徳島県内一円を約25分でカバーし,救急・救助・空中消火などの航空消防活動を行っています。
「うずしお」の愛称は,県内在住者を対象にした公募により決定。「うずしお」には,力強く,たくましいイメージがあり,災害時には人々に勇気と安心感を与えることや,機体のデザインも,藍や徳島の空と海をイメージした「青」とスダチの花と,鳴門の渦潮をイメージした「白」で,人の輪と飛躍を意味しています。
平成30年1月には,より一層の機能強化を図るため機体を更新。2代目「うずしお」として,地域住民の方々の生命及び財産を守るため,日々,活動を行うとともに,安全運航に努めてまいります。
【機体の性能等】
◆型式:川崎式BK117C-2型 ◆登録番号:JA109A
◆最大座席数:11席 ◆最大速度:269km
◆最大航続距離:700km ◆最大航続時間:2時間30分
◆最大全備重量:3,585kg ◆実用上昇限度:5,486m
◆エンジン最大出力:1,478shp ◆全長(メインローター含む):13.03m
◆全幅(メインローター含む):11m ◆全高(テールローター含む):3.95m