住民拠点SS(サービスステーション)について

2020年10月1日

 平成28年4月の熊本地震において、災害時における燃料供給拠点としてSS(サービスステーション)の役割が再認識されたことを踏まえ、経済産業省資源エネルギー庁では、自家発電設備を備え、災害による停電時にも地域の住民の方々に継続して給油を行うことができる「住民拠点SS(サービスステーション)」の整備が進められており、その情報はホームページで公開されています。

 

<住民拠点SSの整備状況>経済産業省資源エネルギー庁ホームページより

https://www.enecho.meti.go.jp/category/resources_and_fuel/distribution/juminkyotenss/

 

 災害時に車は、「携帯電話の充電」や「ラジオ、カーナビでの情報収集」、「エアコンによる快適性の確保」、「ガソリンスタンドの渋滞回避」など、「パーソナル防災拠点」として有効に活用できます。また、コロナ禍において、大規模災害が発生した場合、「車避難や車中泊」は3密を回避する「分散避難」のひとつの選択肢となります。

 

 そこで県では、「普段の延長での災害への備え」として、車の燃料が半分になる前に「満タン」にすることを呼びかける県民運動を展開しておりますが、県民の皆様には、車の燃料が半分になる前の「燃料満タン」を日ごろから心がけていただきますようお願いいたします。

 

<とくしま「燃料満タン」県民運動>

https://anshin.pref.tokushima.jp/docs/2020073000040/

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