シンポジウム「徳島県の災害ケースマネジメントをどう進めていくか?~県民の生活再建困難者ゼロを目指して~」を開催します
東日本大震災以降,被災者への支援方法として,“支援者一人ひとりに寄り添い,個別の被災の影響を把握することから支援計画を立て,施策をパッケージングし支援を実施していく仕組”である「災害ケースマネジメント」が注目されています。
この「災害ケースマネジメント」の制度化と課題について学び,先進事例から徳島での実践について考えるため,徳島大学等との共催により,次のとおりシンポジウムを開催します。
当日は,「災害ケースマネジメント」の研究や実践に取り組まれている方々を各地からお招きし,それぞれの現場での取組等についてお話いただくとともに,「南海トラフ巨大地震」や「中央構造線活断層地震」などの大規模災害に備え,徳島での今後の実践等についてディスカッションを行います。多くの県民の皆様の御参加をお待ちしております。
1 日時 令和2年2月15日(土) 13時30分から16時30分まで
2 場所 徳島大学地域連携プラザ 地域連携大ホール(けやきホール)
徳島市南常三島町1丁目1番地
3 内容
■13:30 開会挨拶 徳島大学人と地域共創センター センター長 山中 英生 氏
■13:35 第一部 基調講演「災害ケースマネジメントの制度化と課題」
京都経済短期大学 経営情報学科 講師/
人と防災未来センター リサーチフェロー 菅野 拓 氏
■14:30 第二部 パネルディスカッション
「災害ケースマネジメントの先進事例から徳島での実践を考える」
コーディネーター:特定非営利活動法人さくらネット 代表理事 石井 布紀子 氏
事例報告1:2016年台風10号
一般社団法人岩泉よりそい・みらいネット 理事 阿部 知幸 氏
事例報告2:2016年鳥取県中部地震
公益財団法人とっとり県民活動活性化センター
震災復興活動支援センター 主任企画員 白鳥 孝太 氏
事例報告3:2018年西日本豪雨
社会福祉法人広島県社会福祉協議会 地域福祉課 課長
広島県地域支え合いセンター センター長 吉野 篤史 氏
クエスチョナー:徳島県危機管理部 次長(危機管理政策課長事務取扱) 坂東 淳 氏
社会福祉法人徳島県社会福祉協議会 事務局次長 伊原 俊子 氏
徳島弁護士会 災害対策委員会 副委員長 堀井 秀知 氏
コメンテーター:京都経済短期大学 経営情報学科 講師/
人と防災未来センター リサーチフェロー 菅野 拓 氏
■16:25 閉会挨拶 徳島大学環境防災研究センター 副センター長 上月 康則 氏
■16:30 閉会
4 申込み方法
次のアドレス,QRコードのいずれかからエントリーが可能です。
https://forms.gle/QfYY2MJ7A96kXUuH8
5 申込み期限
令和2年2月2日(日)
6 問合わせ先
徳島大学・美波町地域づくりセンター 井若(イワカ)
〒779-2103 徳島県海部郡美波町西の地字西地50-1 美波町役場由岐支所3階
電話:0884-70-1274 メール:tokushima-minami@tokushima-u.ac.jp
7 その他
・詳細は,添付のチラシを参照ください。
・このシンポジウムは,県立総合大学校「まなびーあ徳島」防災減災学部の講座として,位置づけられており,
3単位取得できます。
「徳島県災害ケースマネジメントシンポジウム」チラシ.pdf(1MB)