危機管理連絡会議の開催結果について(令和元年11月29日)

2019年11月29日

以下のとおり、危機管理連絡会議を開催いたしましたので、お知らせいたします。

 

1 日 時:令和元年11月29日(金)14:30~14:45

 

2 場 所:県庁4階 405会議室

 

3 出席者:危機管理部副部長、危機管理部次長、各部局主管課副課長など 計18名

 

4 協議概要
 

「愛媛県西条市で採取された野鳥の糞便からの低病原性鳥インフルエンザウイルスの検出について」

 

■ 畜産振興課から各部局に対し、以下の項目について説明。 

 ・11月28日、愛媛県西条市において、11月19日に採取した鳥の糞便から低病 原性鳥インフルエンザが検出されたことが判明。 

低病原性鳥インフルエンザは高病 原性鳥インフルエンザに変異する可能性があるため、養鶏農場で発生すると高病原 性鳥インフルエンザと同様の防疫対策が必要。
・県においては、本日中に養鶏農家に対し情報提供を行うとともに、鶏舎等の消毒 や飼養衛生管理の徹底について注意喚起を実施。
・アジアでは継続して鳥インフルエンザが発生しており、国内発生のリスクは高ま っている。養鶏農家への注意喚起はもとより、農場における防疫対応が速やかに行 われるよう、庁内においても対策を進める。
  
■ 鳥獣対策・ふるさと創造課から各部局に対し、以下の項目について説明。
・高病原性鳥インフルエンザウイルスの国内侵入の早期発見を目的とし、12月に 環境省が行う野鳥の糞便採取調査に協力予定。

 

■ 危機管理部副部長から、次のとおり各部局に指示。
・農林水産部においては、養鶏農家に対し、消毒や野鳥の侵入防止対策等の防疫措 置体制や異常鶏の早期発見、届出の徹底及び、 

死亡野鳥の取り扱いや発見時の連絡 等について、県民の方への周知を十分に行うこと。 

・各部局においては、本県の養鶏場で鳥インフルエンザウイルスが検出された場合、 低病原性、高病原性に関わらず全庁的な職員の 

動員を求めるので、改めて動員体制 の再点検をし、迅速な対応に備えること。   

 

以 上 

 

開催結果(資料提供).pdf(83KB) 会議資料.pdf(1MB)

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