危機管理連絡会議の開催結果について(令和元年7月25日)

2019年7月25日

                危機管理連絡会議の開催結果について

 

以下のとおり、危機管理連絡会議を開催いたしましたので、お知らせいたします。

1 日 時:令和元年7月25日(木)13:30~13:55

2 場 所:県庁1階 101会議室

3 出席者:危機管理部副部長、各部局主管課副課長など計20名

4 協議概要
■「熱中症予防の注意喚起」について健康づくり課から説明
・熱中症予防については、これまで県ホームページなどを通じ普及啓発を行ってきたが、県内でも真夏日が続いているため、改めて関係機関等に対する注意喚起を依頼。

 

■「食中毒の予防対策」について感染症・疾病対策室、安全衛生課から説明
・6月から7月にかけて、O157の患者が立て続けに発生。調理従事者、施設関係者等 においては、2次感染の防止対策を含めた対策を徹底すること。
・気温、湿度が高くなり食中毒のリスクが増大。8月を食品衛生月間とし、食中毒予防の 普及啓発に努めているところ。食品を取り扱う際には、手洗い、加熱等の衛生管理を徹底 するよう周知。

 

■「三重県における豚コレラ」の発生について畜産振興課から説明
・昨日、三重県の農場で国内32例目の豚コレラが発生。これまで、岐阜県、愛知県等 関連5府県の農場において発生を確認。
・県内の農場では現在、異常を示す飼養豚は確認されていない。引き続き、県内養豚農家 への衛生指導や、空・海港における「靴底消毒」等の実施を行い、侵入防止、発生予防対策に努める。また、万一県内等の農場で発生した場合の全庁的な協力を依頼。

 

■その他
    「北朝鮮からの飛翔体発射」について危機管理政策課から報告
・本日早朝、北朝鮮から日本海側にむけ、2発の飛翔体が発射。日本への安全保障に直ち に影響を与えるような事態は確認されていないが、引き続き、情報収集・危機管理体制の 維持に努めるよう依頼。

 

■危機管理部副部長から、次のとおり各部局に指示
・例年、梅雨明け直後から「熱中症」による救急搬送が増加傾向にあるため、野外での活動はもとより、室内での「熱中症予防対策」について、十分注意喚起を行うこと。
・「食中毒」について、引き続き発生を予防する必要があるため、県民参加のイベントでの 食品提供、あるいは所管する高齢者施設や学校等について、衛生管理の徹底を図ること。
・「豚コレラ」はブタとイノシシの病気であり、人には感染しないため、県民への正確な情報提供を行い、風評被害の防止を図ること。また万一、県内で発生した場合には、全庁的な職員の動員を求めることとなるため、各部局においては、改めて動員体制を確認し迅速な対応に備えること。
   
   
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         以 上

 

   

 開催結果.pdf(103KB)   会議資料.pdf(5MB)

 

お問い合わせ

危機管理政策課
電話:088-621-2280