危機管理連絡会議の開催結果について(令和元年6月27日)
危機管理連絡会議の開催結果について
以下のとおり,危機管理連絡会議を開催いたしましたので,お知らせいたします。
1 日時:令和元年6月27日(木)22:00~22:10
2 場所:県庁4階405会議室
3 出席者:危機管理部副部長,各部局主管課副課長など計17名
4 協議概要
■マダニによる「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」等の感染予防について
・今年に入り県内で4例目,5例目となる重症熱性血小板減少症候群(SFTS)患者2名の発生を確認。
・添付資料の「マダニの生息場所」「身を守る服装」「身を守る方法」「忌避剤の効果」について確認の上,
外出の際には準備に留意すること。
・マダニによる感染症に関する啓発資料をホームページに掲載しているので,あらゆる機会を通じて周知すること。
・SFTSはウイルスを保有するマダニに刺咬されることで感染する。
・マダニは,春から秋にかけて活動期であり,野外でのマダニ予防が引き続き重要なため,改めて県民の皆様に対して
広く注意喚起するもの。
・マダニに咬まれないことが重要であるため,草むらや山などに入る際は,肌の露出を避けること。
・マダニに噛まれた後に発熱等があった場合は,直ちに医療機関を受診すること。
■危機管理部副部長から,次のとおり各部局に指示。
・本県では,今年,本日の発生をもって,計5名の患者が確認されており,本日だけで2名の患者の発生が確認されたことは,
全国的にも極めてまれであり,相対的にリスクが高まっているといえる。また,現在,梅雨に入っており,雨上がりに気温が
上昇した場合は,ダニが大量に発生する恐れがある。このため,先ほど,感染症・疾病対策室から説明のあった「マダニの
予防対策」について,改めて県民に十分周知を図ること。
kaigishiryo.pdf(551KB) kaisaikekka0627.pdf(83KB)
以 上