危機管理連絡会議の開催結果について(平成30年9月3日)
以下のとおり、危機管理連絡会議を開催いたしましたので、お知らせいたします。
1 日 時:平成30年9月3日(月)18:00~18:10
2 場 所:県庁4階 403会議室
3 出席者:危機管理部副部長、感染症・疾病対策室長,各部局主管課副課長など計18名
4 協議概要
健康増進課から各部局に対し、次の項目について説明
「県内における風しん患者の発生について」
■ 県内における風しん患者の発生について
・ 本日県内の医療機関から,風しんの疑い患者が発生した旨の報告が有り,検査の結果,風しんと確定した。
・ 県内在住の30代女性で,8月中旬に東京・千葉に滞在,8月31日から発熱・発疹がみられ,本日医療機関を受診し,診断された。
・ 風しんウイルスは,飛沫感染,接触感染で感染し,通常2~3週間後に発熱,発疹が出現する。
・ また,妊娠20週頃までの妊婦に感染すると,胎児に先天性風しん症候群が生じる恐れがある。
・ 妊婦を守る観点から,県民の皆様には改めて風しんの予防接種を受けることをご検討いただきたい。
・ 前回の危機管理連絡会議を受け,関係各所には既に周知していただいているが,今一度県民の皆様の目に触れる場所や,会議の中で周知をよろしくお願いしたい。
■ 最後に、危機管理部副部長から、次のとおり各部局に指示
・ 保健福祉部においては、まずは,風しん患者の同居家族や,患者と接触のあった方に対して健康状態の把握を行い,感染の拡大を防止するとともに,速やかな情報提供を図ること。
・ 各部局においては、関係機関に向け、再度,予防接種の呼びかけを行うとともに職員についても周知徹底を図ること。
以上
風しんの予防について~関東地方で風しん患者が増加しています~
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kenko/kansensho/2012060400797/