危機管理連絡会議の開催結果について(平成30年7月18日)
以下のとおり、危機管理連絡会議を開催いたしましたので、お知らせいたします。
1 日 時:平成30年7月18日(水)15:00~15:10
2 場 所:県庁4階 405会議室
3 出席者:危機管理部副部長、各部局主管課副課長など 計18名
4 協議概要
健康増進課から各部局に対し、次の項目について説明
「マダニによる重症熱性血小板減少症候群(SFTS)等の感染予防について」
「熱中症予防の普及啓発・注意喚起について」
■ マダニによる重症熱性血小板減少症候群(SFTS)等の感染予防について
・ 昨日、今年に入って初めてのSFTSの感染を確認。
・ H25以降、全国354名、県内でも25名の感染を確認。高い致死率。
・ マダニ活動期に入り、屋外でのマダニ対策が重要。改めて広く注意喚起を。
・ ペットからの感染例も昨年確認された。動物に関する関係課とも共有しながら対応を進めている。
・ 対策については、マダニにかまれないことが重要。添付資料のとおり、気をつける場所や服装などについて周知している。
■ 熱中症予防の普及啓発・注意喚起について
・ 真夏日、猛暑日が増えている。県民及び職員、関係者に対し、水分補給・エアコン利用など、熱中症予防について周知を。
高齢者、子供、障がいがある方は特に注意が必要。
・ 熱中症は最近では日常生活や室内でも増加している。
・ 予防が重要であるが、熱中症が疑われる症状が出たときは、早めに医療機関を受診。
意識レベル低下などが見られたら救急車を。
■ 最後に、危機管理部副部長から、次のとおり各部局に指示
・ 「マダニによる感染症」については、SFTSを発症した動物からの感染の可能性もあること、
また季節的には、これから秋にかけてマダニの活動期であることから、「マダニによるSFTSの感染予防」について、
改めて、県民に注意喚起を図ること。
・ 「熱中症」についても、これから、発生の危険が高まってくることから、関係機関や県民に対して、
注意喚起や周知を徹底すること。
以 上
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