危機管理会議の開催結果について(平成30年6月22日)
以下のとおり、危機管理会議を開催いたしましたので、お知らせいたします。
1 日 時:平成30年6月22日(金) 17:00~17:15
2 場 所:県庁405会議室
3 出席者:政策監、危機管理部長、各部局主管課長など計21名
4 協議概要
大阪府北部の地震を受けたブロック塀等の緊急総点検について
■危機管理部から、以下の内容について説明
・大阪府北部で発生した地震の被害状況は、22日9時現在、死者5名、負傷者
390名、住家被害は約2300棟であり、死因については、ブロック塀の
倒壊や家具の下敷きなど
・危機管理部では、当日より先遣隊を派遣し、現在も情報収集を行っている
■ 関係部局から、ブロック塀等の点検状況について、以下のとおり説明
(県土整備政策課)
・近畿被災建築物応急危険度判定士協議会から要請を受け、6月20日から、県職 員を1名、県建築士会から1名派遣。
現在、調査対象の建物から「危険」の判 定はない。応急危険度判定士の派遣は、今後も継続
(住宅課)
・ブロック塀の点検方法について、県ホームページにより啓発を実施
・ブロック塀の点検に関する相談窓口を、建築指導室と県各庁舎、徳島市に設置。 休日対応は、建築指導室が行う
(教育政策課)
・県内公立校でブロック塀等の緊急点検を実施中であり、危険が判明した場合は、 応急対策を行う。
また、登下校中の地震に備えた児童生徒の安全確保について、 パンフレットを配布
(総務課)
・県内私立校に対し、登下校中の地震に備えた児童生徒の安全確保について通知
■ 最後に、政策監から、次のとおり各部局に指示
・学校施設、通学路の緊急点検については、早期に完了させ、要注意箇所への対応 を行うこと
・県有施設については、本日より緊急総点検を実施すること。また、市町村の施設 についても点検を要請すること
・緊急総点検を実施したブロック塀等の、危険性が確認された場合は、速やかな措 置を講じたうえで、抜本的な対策を検討すること
・安全対策に必要な財源については、財政当局と調整すること
・BCPの観点から、執務室のキャビネット等の転倒防止対策についても対応する こと
・公共施設に限らず、県民に対しても、ブロック塀や家具の安全点検について、広 く周知すること
以 上