危機管理連絡会議の開催結果について(平成30年4月18日)
以下のとおり、危機管理連絡会議を開催いたしましたので、お知らせいたします。
1 日 時:平成30年4月18日(水)16:00~16:10
2 場 所:県庁4階 405会議室
3 出席者:危機管理部副部長、各部局主管課副課長など 計18名
4 協議概要:「県内沿岸部全域で基準値を超える二枚貝の貝毒が検出されたことについて」
■ 水産振興課から各部局に対し,貝毒検査結果について説明。
・ 4月13日,ウチノ海で採取した二枚貝(天然カキ)から,国が定める規制値 である「4MU/g」を超える貝毒が検出されたため,関係漁協に出荷自主規制の 指導を行った。
・ 今回の検査結果によって,出荷自主規制の指導の対象水域は県下沿岸の全域及 び吉野川水系の汽水域となった。
・ 引き続き,定期的な貝毒検査を実施し,監視を行う。
・ 関係漁協,関係市町等を通じ,漁業関係者に全ての二枚貝について出荷自主規 制の指導を行い,食中毒事故防止の徹底を図る。
・ 改めて,県民を対象に,潮干狩りを控えていただくよう注意喚起を行うととも に,二枚貝以外の魚介類についての安全性を周知する。
・ 貝毒検査の結果,3週連続して規制値以下となり,かつ,プランクトン調査の 結果,貝毒原因プランクトンが沈静化したと判断されれば,出荷自主規制の指導 を解除する。
・ 4月26日に関係者を集めて「貝毒情報連絡会議」を開催。
■ 危機管理部副部長から,次のとおり各部局に指示した。
・ 「二枚貝」については,県民の皆様に潮干狩りを控えていただくよう注意喚起 を図るとともに,今後の推移も含めた関係機関等への正確な情報提供を図ること。
・ 二枚貝以外の魚介類については,安全であるので,この情報についても併せて 周知を徹底すること。
以上