次のとおり、「平成29年度徳島県防災図上訓練」を実施しました。

◇訓練の概要

1 目的
○南海トラフを震源とする大規模な地震発生を想定した災害対策本部活動を図上で訓練し、職員の災害対応能力の向上、防災関係機関等との連携の強化を図るとともに、災害対策本部運営上の課題等を明らかにして、その改善を図り、南海トラフ巨大地震に備える。

2 日時
○平成30年1月17日（水） 13：00～16：00

3 場所
○徳島県庁講堂、防災・危機管理センター、1104会議室、県庁各部

4 想定する地震及び被害想定
○南海トラフ巨大地震を想定
1月16日（火）午前7時00分、和歌山県沖の南海トラフ付近で、M9．0の地震が発生
○被害想定
「徳島県津波浸水想定」、「徳島県南海トラフ巨大地震被害想定（第一次、第二次）」を準用する。

5 訓練内容
○地震発生から36時間経過後を想定した訓練
○主要な訓練項目
　・災害対策本部会議
　・統括司令室の活動
　・物流に関する活動
　・航空運用調整班の活動           
　・消防応援活動調整本部の活動
　・救出・救助活動
　・災害医療活動（医療活動支援班、DMAT調整本部等）
　・広報活動
　・生活支援活動（避難所開設・運営の支援等）
 

6 参加機関等
○徳島県、徳島県警察本部、県内市町村
○防災関係機関等
　徳島地方気象台、陸上自衛隊第15普通科連隊、陸上自衛隊第14施設隊
　陸上自衛隊第14飛行隊、海上自衛隊徳島教育航空群、自衛隊徳島地方協力本部
　海上自衛隊第24航空隊、徳島海上保安部
　国土交通省四国地方整備局徳島河川国道事務所、国土交通省大阪航空局徳島空港事務所
　国土交通省国土地理院四国地方測量部、国土交通省四国運輸局交通政策部、鳥取県
　公益社団法人隊友会徳島県隊友会、JAXA、徳島市消防局、徳島県トラック協会

　徳島県倉庫協会、徳島県エルピーガス協会
○ライフライン企業等
　四国電力株式会社徳島支店、西日本電信電話株式会社徳島支店
　株式会社NTTドコモCS四国徳島支店、KDDI株式会社四国総支社
　ソフトバンク株式会社四国技術部、本州四国連絡高速道路株式会社鳴門管理センター
　西日本高速道路株式会社四国支社徳島高速道路事務所
　災害時協定締結団体等
　　270機関   約750名

H29図上訓練状況写真.pdf(2MB)