全国的に拡大している高病原性鳥インフルエンザへの対応について(会議結果)
以下のとおり、危機管理会議を開催いたしましたので、お知らせいたします。
1 ⽇時:平成28 年1 2⽉1 ⽇(⽊)13:00 〜13:10
2 場所:県庁405会議室
3 出席者:政策監、危機管理部⻑、各部局主管課⻑ほか
4 協議概要
全国的に拡⼤している⾼病原性⿃インフルエンザへの対応について
■ 農林⽔産部
・発⽣農場の概要、経緯説明
・本⽇午後15時から危機管理部と合同で県庁において、⽣産者、養鶏関係団体、
市町村等を対象に⾼病原性⿃インフルエンザ防疫対策会議を開催する。その中で、
県内養鶏関係者への速やかな情報提供、鶏舎出⼊⼝・周辺の消毒の徹底、異常家
きんの早期発⾒・早期通報、死亡⽻数の報告を現在の⽉1回から週1回に強化す
るなど、防疫対応の徹底を指⽰する。
■ 危機管理部県⺠くらし安全局
・市町村、猟友会、⽇本野⿃の会等との連携による死亡野⿃の早期発⾒と検査の徹
底について周知済み
・今後の対策として、上記に加えて、糞便採取・検査によるモニタリングを継続し
て実施
・⾷⿃処理施設に対して、感染が疑われる⽣体の搬⼊防⽌対策及び搬⼊時のスク
リーニング対策の徹底など、指導済み
・愛玩⿃対策として、県ホームページで広報、徳島動物園には感染防⽌を指⽰、
本⽇付けで⿃を扱う動物取扱い業者などに対して、感染防⽌対策を通知する。
■教育委員会
・⽂部科学省からの連絡を受けて、県⽴学校⻑、市町村教育委員会宛に⼿洗い・う
がいの励⾏、児童⽣徒・教職員への野⿃への適切な対応について通知済
■ 以上の報告を踏まえ、政策監から、以下の指⽰があった。
【政策監指⽰事項】
・⾼病原性⿃インフルエンザについては、今冬、猛威を振るうことが懸念されて
おり、先般、危機管理連絡会議を開催し、対応について指⽰してきたところであ
る。
・各部においては、これまで以上に、次の事項を徹底すること。
① 正確な情報の把握、適切な対応
② 死亡野⿃の取扱いや発⾒時の連絡先等の広報
③ 養鶏農家における早期発⾒や届け出、消毒の徹底や防疫措置
④ 本県で発⽣した場合の緊急連絡体制や動員体制の再確認
・さらに、本県へのウィルス侵⼊を防⽌するため、危機管理調整費を活⽤し、
消⽯灰の購⼊・配付など、必要な措置を迅速に講じること。
会議結果.pdf(386KBytes)会議資料.pdf(305KBytes)
以上