【会議結果】熱中症に注意しましょう

2015年7月30日

以下のとおり,危機管理連絡会議を開催いたしましたので,お知らせいたします。

1 日 時:平成27年7月30日(木)9:30~9:50
2 場 所:県庁4階405会議室
3 出席者:危機管理部副部長,危機管理政策課長,各部局主管課副課長ほか 計18名
4 協議結果

(1)「熱中症対策について」
    ■危機管理部から救急搬送状況等,発生状況について報告。
      ・7/29に県内で熱中症疑いによる死亡事例の報告が県にあった。
      ・7/20~7/26の救急搬送者は全国で7,392名,うち徳島県は46名。
      ・7/27~7/29の徳島県内搬送者は17名。

    ■保健福祉部から,次のとおり説明。
      ・熱中症対策は,「予防」が大切であること。特に,体温調節機能が低下している高齢者や,

       体温調節機能がまだ十分に発達していない小児・幼児は,成人よりも熱中症のリスクが高い。
      ・スポーツドリンク,水などのこまめな水分補給が必要。
      ・熱中症が疑われる場合は,早めの医療機関受診が重要。
      ・各部局でも,HPやチラシを活用し注意喚起に取り組んでいただきたい。
     
    ■各部局から,関係機関への注意喚起の取組について報告。
     ・教員を対象に注意喚起の研修会を開催した。
     ・保健福祉施設に対し改めて周知の徹底を図った。
     ・県建設業協会の会議において,本日,注意喚起する予定。
     ・HPや農協を通じて農業関係者に対し注意喚起を行った。
     ・商工団体に対し注意喚起の周知を行った。
     ・県立3病院に熱中症患者の受入体制を確認した。
   
    ■危機管理部副部長から,以下の点について指示。
      ・昨日29日に高松地方気象台から「四国地方高温注意情報 第1号」が発令されるなど,

        今後も「熱中症の危険が高い日が続く」ことが予想される。
      ・例年,梅雨明け後から暑さ厳しい日が続き,搬送患者数が増える傾向がある。
        特に,高齢者,乳幼児は注意が必要。屋内や夜間でも熱中症は発症する。

        熱中症対策には注意喚起が重要であり,厚生労働省から「暑さ指数」が出されている。

        これの活用も含め,各関係機関を通じて周知を図っていくこと。


  ※参考 熱中症関係WEBサイト
         徳島県 http://www.pref.tokushima.jp/docs/2009062600058/
         安心とくしま http://anshin.pref.tokushima.jp/
        消防庁 http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldList9_2.html

会議結果.pdf(374KBytes) 会議資料.pdf(1.95MBytes)

                                                                                                                              以上 

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危機管理政策課
危機管理担当
電話:088-621-2713