【会議結果】宮崎県の鳥インフルエンザ発生を受けて
以下のとおり、危機管理会議を開催いたしましたので、お知らせいたします。
1 日 時:平成26年12月16日(火)10:00~10:10
2 場 所:県庁3階特別会議室
3 出席者:政策監、危機管理部長、各部局主管課長ほか 計19名
4 協議概要
宮崎県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認について
■ 農林水産部から、以下の点について説明を行った。
・ 宮崎県延岡市における発生農場の概要
・ 本事案の確認に至るまでのこれまでの経緯
・ 国・宮崎県における今後の対応(殺及び埋却、移動制限区域・搬出制限区域の
設定、消毒ポイントの設置、周辺農場の発生状況の確認など)
・ 本日午後3時から県庁において、生産者、養鶏関係団体、市町村等と高病原性
鳥インフルエンザ防疫対策会議を開催すること
・ 家畜保健衛生所から広報を発出し、防疫対応の徹底を指示すること
■ 以上の報告を踏まえ、政策監から、以下の指示があった。
【政策監指示事項】
・ 高病原性鳥インフルエンザについては、今冬、猛威を振るうことが懸念されており、
適宜、危機管理連絡会議を開催、対応について指示してきたところである。
・ 各部においては、これまでと同様、次の事項を徹底すること。
① 正確な情報の把握、適切な対応
② 死亡野鳥の取扱いや発見時の連絡先等の広報
③ 養鶏農家における早期発見や届け出、消毒の徹底や防疫措置
④ 本県で発生した場合の緊急連絡体制や動員体制の再確認
・ 農林水産部を中心に既に防疫措置を実施しているが、万一の不測の事態の発生に備え、
危機管理調整費を活用し、消石灰の購入など更なる防疫措置を図ること。
・ 本県は「阿波尾鶏」をはじめ、養鶏が盛んな地域であり、本県での発生を防ぐため、万全を尽くすこと。
以 上