【会議結果】連休中の危機管理体制の徹底
以下のとおり、危機管理会議を開催いたしましたので、お知らせいたします。
1 日 時:平成26年4月24日(木)17:00~17:20
2 場 所:県庁3階特別会議室
3 出席者:政策監,危機管理部長,各部局主管課長ほか 計21名
4 協議概要:
(1)連休中の危機管理体制の確保について
■ 危機管理部長から,災害時の初動体制の確認と,緊急時における初動要員に
対する対応についての指示。
■ 危機管理部から説明
・ 危機事象の発生を覚知した場合は,「すだちくんメール」により情報伝達を行い,
必要な場合には,危機管理会議等を招集できる体制の確保。
(2)連休中に想定される危機事象の対応について
①北朝鮮の核実験
■ 危機管理部から説明
・ 国からの情報や各種マスコミ報道等,情報の収集に努めていること。
・ 調査・分析の結果,本県に何らかの影響が確認された場合には,状況に応じ,
危機管理会議等を開催すること。
■ 県民環境部から,核実験実施の際の観測体制について説明。
・ 大気環境中の放射線レベルの変動について,24時間のモニタリングの実施。
・ 「モニタリングポストによる空間放射線量率の連続測定」及び「ゲルマニウム半導体
検出器を用いた核種分析」等の実施。
②鳥インフルエンザの防疫体制
■ 農林水産部から説明
・ 熊本県における発生農場等の防疫措置が,4月16日完了。
・ 本県の防疫体制として,家畜保健衛生所及び畜産課が24時間体制で対応。
■ 県民環境部から説明
・ 環境省のマニュアルに基づき,監視及び死亡個体の検査の徹底。
現時点では,検査対象となる野鳥の死亡等についての報告はない。
・ GWでも,引き続き,野鳥の監視を行っていくこと。
■ 危機管理部から説明
・ 万一本県で発生した場合は,各部局の職員を動員し,全庁一丸での対処。
(3)政策監指示事項
・ 連休中の危機管理体制の確保について,万全の連絡体制をとること。
・ 本県に影響が及ぶ恐れがある危機事象発生時には,「すだちくんメール」で情報伝達し,
必要な場合は危機管理会議等を招集し対応する。夜間・休日においても緊急連絡に
遺漏のないよう留意すること。
・ 連休中も引き続き,気を緩めることなく体制をしっかりとること。
以 上