徳島県地震防災対策推進会議の開催について(徳島県被害想定(第二次)及び津波災害警戒区域(案)の公表)
徳島県では「徳島県南海トラフ巨大地震被害想定(第二次)」及び「津波災害警戒区域(案)」の公表に際し、
地震防災対策推進会議を開催し、内容を分析するとともに、今後の対応について検討を行いました。
○日時 平成25年11月25日(月) 15時~
○場所 徳島県庁
○議題 「徳島県南海トラフ巨大地震被害想定(第二次報告)」について
「津波災害警戒区域(案)」について
○出席者 知事、政策監、各部局副部長等
○議事概要 事務局から今回の「被害想定」概要及び津波災害警戒区域(案)について説明を行ったのち、
知事から以下3点の指示がありました。
(1)県民や関係者の理解促進
「ライフライン」や「交通機関」の途絶などに対して、
県民の皆様に「自助・共助・公助」の3要素となった取組みが重要であることを認識いただき、
ライフライン事業者の皆様においては、被害軽減に向けた具体的な対策に取り組んで頂くために、
「被害想定」の内容と、あわせて「津波災害警戒区域(イエローゾーン)」指定の趣旨についても、
県民や事業者の皆様への理解促進に努めること。
(2)挙県一致による「応急・復旧」体制の構築
各部局において、市町村や防災関係機関はもとより、「ライフライン」、「医療」など多くの事業者の皆様と
十分に連携を図り、挙県一致による「応急・復旧」体制の構築を進めること。
(3)これまでの想定を踏まえた対策の具体化
今回の二次想定で、「南海トラフ巨大地震」に係る一連のシミュレーションが出揃ったことから、
・ ハード・ソフト一体となった対策の更なる加速化
・ 本県が必要性を求めてきた「南海トラフ地震・特別措置法」の活用を図る 等、
全庁をあげて、県民の安全・安心をしっかりと担保できる具体的な対策へスタートすること。
「徳島県南海トラフ巨大地震被害想定(第二次)」については、こちらから御覧ください。
「津波災害警戒区域(案)」については、こちらから御覧ください。