野生のキノコによる食中毒に注意しましょう!

2016年9月28日

野生のキノコによる食中毒に注意しましょう!

 

行楽の季節となり,自然に親しむ機会が増えてきましたが,この時期になると,全国各地で野生キノコの喫食による食中毒の発生が多く見られます。

野生のキノコによる食中毒に注意しましょう。

 

 

【キノコ類による食中毒】

平成24年,全国で起こったキノコ類による食中毒事件数は57件で,166名の患者が発生しています。

主にツキヨタケ,カキシメジ,クサウラベニタケなどのキノコで食中毒が多く発生しており,症状は,下痢や腹痛を起こす胃腸型と,視力障害,言語障害,興奮,幻覚などの脳症型に大別されます。

 

 

【予防するには】

素人が毒キノコと食用キノコを見分けるのは難しく,専門的な知識が必要です。

安易に野生キノコを食べたり,人にあげたりすることは危険です。

「塩漬けにすると毒が消える」,「虫に食われた跡があるキノコは食べられる」,「縦に裂ければ食用になる」などは,迷信であり決して信じてはいけません。

素人判断はせず,食用と正確に判断できない場合は,食べないようにしましょう。

 

■ 厚生労働省:食品安全情報(毒キノコによる食中毒に注意しましょう)

■ 政府広報オンライン:毒のあるキノコや山菜などにご注意を!うっかり食べると食中毒に

 

【スギヒラタケについて】

スギヒラタケは,以前から食用として食べられていますが,平成16年と平成19年にスギヒラタケを食べた方が急性の脳症を発症しました。このことから厚生労働省では,原因が究明されるまでの間,腎機能の低下していない方も含めて一般の方も,スギヒラタケの摂取を控えるようお願いしています。

 

■ 林野庁:スギヒラタケ

 

 

【カエンタケについて】

カエンタケは,夏から秋にかけて発生し,表面はオレンジ色から赤色,細長い円柱状または棒状で,土から手の指が出ているように生えます。毒性は強く,誤って食べた場合には脳神経障害等により死に至ることもあります。

 

■ 厚生労働省:カエンタケのリスクプロファイル

 

 

【自然毒】

私たちは自然のものを安全だと考えがちですが,動植物の中にはさまざまな有毒物質を産生し,蓄積しているものがあります.

このような生物がつくる毒を総称して自然毒と言います。

 

 

関連ホームページ

■ 厚生労働省:食中毒統計資料


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消費者くらし安全局安全衛生課
広域監視・食品乳肉担当
電話:088-621-2229,2293