ノロウイルスによる食中毒にご注意ください!

2019年5月9日

 手洗いや調理器具の消毒など、ノロウイルスによる食中毒の予防に努めてください。

 

 

【ノロウイルスによる食中毒とは?】   

主な症状は、下痢、吐気、嘔吐、腹痛、発熱等で風邪の症状に似ています。
  • ノロウイルスは手指や食品などを介して、経口で感染し、ウイルスが体内に取りこまれてから、24~48時間で発症します。
  • ノロウイルスによる食中毒や感染性胃腸炎は冬場に多く発生する傾向があります。
  • 保育園、学校、福祉施設などで発生した場合には、食中毒の他に人から人への感染(二次感染)も加わり、集団発生につながることがあるので注意が必要です。

 

【どうやって予防するの?】 

 〈基本は手洗いです!!〉

  • トイレの後、調理をする際、食事の前には、特によく手を洗いましょう。
  • ノロウイルスの場合は、ノロウイルスに感染した人のふん便やおう吐物からの二次感染や、人から人への感染もあります。
  • 生肉にさわった手や調理器具は、十分に洗ってから次の調理をしましょう。

 

●食品を取り扱う施設の営業者は・・・

 調理従事者は、吐き気、おう吐、下痢、腹痛、発熱などの症状や、風邪に似た症状があったときは、

 1.直接、食品を取り扱う業務にたずさわらないようにしましょう。

 2.医療機関に受診し、医師に相談しましょう。

 

 

 

*ノロウイルスにつきましては、厚生労働省よりわかりやすいQ&A等が作られておりますので、ご参考ください。

できていますか?衛生的な手洗い(厚生労働省リーフレット)

ノロウイルスに関するQ&A (厚生労働省)

 

 

*その他関連リンク 

食中毒予防のポイント(食品安全委員会)

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