防災とくしまポッドキャスト 第6回「先人からの遺訓-震潮記(前編)」(H20.7.21公開分)

2012年12月7日

平成20年6月から平成22年3月まで、全75回にわたってお届けした「防災とくしまポッドキャスト」を再公開しています。

第6回「先人からの遺訓-震潮記(前編)」(H20.7.21公開分)

田井 晴代さん(「震潮記」現代語訳者)

 

永正9年(1512年)、慶長9年(1605年)、宝永4年(1707年)、嘉永7年(1854年=改元して安政元年)、と繰り返し起きた地震・津波により大きな被害に遭った徳島県南端の町、宍喰町(ししくいちょう=現在は海陽町)。

「震潮記(しんちょうき)」は、宍喰におけるこれらの地震・津波の様子を約150年前に書きまとめた古記録として、田井家に伝わってきた。

「命のほかに宝は無いのだから。」-文中には、先人が苦難の中、情報の乏しい時代に、後世の人々のためにと書き残した多くのメッセージが含まれている。

一人でも多くの人に伝えたい、地域に活かしたいとの熱い思いから、この「震潮記」を現代語訳された田井さんに話を聞く。

 

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