鳴門市鳴門町高島の「うずしお少年少女消防クラブ（４３名、鳴門西小学校６年生）」が、平成２２年９月６日（月）に地元の鳴門西小学生約３００名と一緒に防災訓練を行いました。

　全校生徒による「避難訓練」のほか、鳴門市消防本部、鳴門市消防団高島分団、鳴門市婦人防火クラブなどの皆さんから指導を受けて、「消防用ホース延長体験」や「応急手当訓練」等を行いました。

鳴門西小学校の皆さんは熱心に取組み、とりわけ、うずしお少年少女消防クラブ員は「学校の防災リーダー」として、下級生のお手本になる凛々しい姿を見せていました。

※「地域少年少女消防教室」とは

県が平成２２年度から開始した「未来の消防団育成支援事業」の中の重要な事業で、地域ぐるみで少年少女消防クラブ員の育成を図り、「将来の地域防災の担い手」となるきっかけをつくるものです。

去る８月２日に「うずしお少年少女消防クラブ（鳴門市）」、「伊島少年消防隊（阿南市）」、「半田中学校少年少女消防クラブ（美馬郡つるぎ町）」の３つのクラブが参加し、県消防学校で実施した「少年少女消防教室」と一対の事業となるもので、３クラブがそれぞれの地元で、地域の消防団等の協力の下、学校の仲間たちとともに訓練を行い、防災力を身につけていきます。