4県共同津波避難訓練(情報伝達訓練)(2009.7.26)

2009年7月26日

平成21年7月26日、平成21年度4県共同津波避難訓練を実施しました。

1 訓練概要
東南海・南海地震等による津波からの被害を防止するため、4県(三重県・和歌山県・徳島県・高知県)及び沿岸市町村が連携した共同津波避難訓練を実施しました。徳島県では、県・沿岸市町間で「津波情報伝達訓練」「津波被害情報等収集訓練」を実施しました。

2 訓練日時・想定
・訓練日時
 平成21年7月26日(日) 午前9時00分 ~12時00分
・想  定
 平成21年7月26日午前9時00分に、潮岬沖(北緯33度、東経135度、深さ10km)を震源とするマグニチュード8.6の地震が発生した。気象庁は午前9時03分、4県沿岸に「大津波」の津波警報を発表した。

3 徳島県内で実施した訓練の概要
 「大津波」の津波警報の発表を受け、住民への周知・避難指示の発令等のため、県から沿岸9市町へ、津波情報の伝達を行いました。
 また、「大津波」の津波警報の解除後、津波被害情報の収集訓練を行いました。
 各沿岸市町においては別途、津波避難訓練、救助訓練、消火訓練等が予定されています。

※沿岸9市町
 徳島市、鳴門市、小松島市、阿南市、美波町、牟岐町、海陽町、松茂町、北島町

 

防災行政無線により、各市町に一斉に津波情報を伝達します 訓練1 防災行政無線により、各市町に一斉に津波情報を伝達します     防災無線電話を使用し、情報が伝わっているか
確認します。
訓練2